組み上げと名付けて作っている作品を、
この週末に少しまとめて作ってみました。
そして、4つくらいのパターンに分けられると気がつきました。
まずは、私の大好きな雲をイメージした蓋もの。
そして、一部を残して口とした花器。
大きめの開口部を残し、取手らしきものをつけた籠型。
そして、魚や鳥・羊など、生き物をイメージしたもの。
この多くは、実在の形からは大きく離れているのですが・・・
写真は成形が終わった段階で、これから素焼き、本焼きと進み
釉薬の色によってイメージが変わっていくと思われます。
こんなふうに整理してみたら、もっと違うパターンができるはず・・と、
さらに意欲がわいてきました。
今度は何を、どんなふうに作ってみようかな。
土の色の違いは、色を混ぜているのですか?それとも
土が違うのですか?
私は土を違えて人形を作っています。土の収縮率を考慮していないので、不都合がおき、失敗を繰り返しており、反省してます。
組み上げとなると、繋ぎ面や接着にかなりの工夫とか特別のコツが必要なのでしょうね。
基本の土を決めて、それに黒土や赤土を加えています。顔料を加えることもあります。
また、組み上げていく時の粘土の乾燥具合に気を使っています。始めの頃は、パッカと大きく割れてしまった事もあり、組み上げた後もゆっくり乾燥するようにしています。
まだまだ試行錯誤の毎日です。