驚きである。
専門家の評論が、これほど狂うとは、USツアーの戦士たちを診るのは、至難の業だ。前日、ページにカメラ入りで載った選手で、ケヴィン。ナ、ヨング、カナダの優勝候補、デレ、英樹、など、そうそうたる選手が、予選をクリアできなかった。英樹は、胃炎でしょうがないが、イメルマン、サバテイニー、カブレラ、マイクウイアー、メジャー栄冠の選手を含め、ノータブルがステージを後にした。デヴアルもワンストローク、不足で姿を消した。
評論家で、優勝戦線に躍り出ると心眼を働かせたのは、たった一人で、ウエッブシンプソンが、15アンダーでトップに立った。驚くべきUSツアーのステージだ。
遼は、今日は、後半をまとめ、いつもそうだが、実力は、大したものだ。あっという間に、9位まで上昇、第2ラウンドで、5アンダーは、上出来である。忘れちゃ困るよ、と奮起した一面をのぞかせた。優勝は、23アンダーか。遼は、届かないが、それでいい。実力と実績を積んでいこう。向こうから、栄冠の兆しが、やってくるまで、無理をするな。5年、勝てなくてもいいじゃないかと記者は書いた。29歳から30代の後半で、10勝は、堅い。すごい歴史を刻むことになる。
英樹の病らしき胃炎症が気になる。おそらく、現地で、焼き肉でも食ったのではないか。現地の焼き肉は、、まず、やられる。日本の焼き肉のように、半焼きでは食えない。肝炎にもなりかねない。これは、あくまで、想像の域を出ていないが、英樹の体が、やられるくらいの食べ物は、まず、それしか当てはまらない。おそらく、アジア人がやっている店の食い物だ。貝類の危険さは、それ以上だ。記者は、アジアを行脚しているときに、まず、水にやられた。死ぬ思いだ。冷たいものがほしいので、氷を入れたのが、最悪だったのだ。アイスに入っている菌に対して、免疫を持っていなかったのだ。ゴルフの危険性もさることながら、食生活は、きちんと、マネジメントの中に入れておかねばならない。ジャンボは、海外でも、日本食で通したといっているが、ジャンボが、現地の料理を食えなかったのではない。ジャンボは、食生活でも、マネジメントをしっかりやっていたのだ。それは、過酷な野球生活から学んだ、マネジメントの極意であったと記者は、考えている。
英樹は、健康を大事にする習慣を身に着けて、タイガーのように、宮崎牛の鉄板焼きを6人前も食ったりしては、ゴルフにならないだろう。日本は、まず99%食は、きめこまめに、料理と精査しているので、よほどのことがない限り、中毒はない。阿部監督も一緒だッたら、監督もやられているはずだ。訊いてみたい。
優勝戦線、第一号が、胃炎症で番外となると、これまた、驚きである。遼は、英樹の分まで、精神力を使っているように見える。おそらく、この試合で17アンダーまでは、行くだろう。5位以内に入れる好機である。記者は、日本のマスコミやメデイアが、優勝へ走るような記事を無責任に報道するが、まったく、温かみのない不埒な報道能力だ。新聞や雑誌を売らんがために、いままで、どれほど、遼を利用してきたか、恥ずかしいばかりだ。ゴルフは、むつかしい。読めないスポーツの一つだ。ケヴィンナが、ここで優勝した経験がものを言う、とみるのは、完全に否定された。なんと、落選して、決勝に残らないノータブルな選手たちが、優勝候補にされていたのだから、評論家も落第だろう。どうか、読者諸氏には、遼の実力に疑問をはさまないで、しっかり、受け止めてほしい。
遼と英樹がいない78回日本をオープンを見てください。スターがいないさびさは、長嶋や王がいなくなった野球を見ているようで、感激と興奮が起きてこないのは、記者だけか。78回といえば、マスターズ77回の一年先輩である。50万人の観衆を集めるマスターズ、日本オープンは、トータルで何名のギャラリーが来るのだろう。長い間、JGAを応援してきた記者として、これからさきが、心配で眠れない。遼と英樹で、10万のギャラリーを集める磁力は、あっただろうな。それだけに、遼の活躍が、うれしいのと、英樹が心配だ。アジア代表の一員で,ワイ。イー。ヤンキャップに呼ばれて、ヨーロッパと闘うのはいいが、大丈夫か。
さあー、ゴルフの発展に汗と涙を流そう
さあー3日、そして、ファイナル。遼はどう戦うか。
全国消費者国民運動連絡協議会
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全国ゴルフ会員の権利を守る弁護士団シンポジューム
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