Thりーど(HN)

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これは一体なんなんだ!

2010年08月13日 06時38分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

 不要な情報はないかと、HDDの中を見ていて、ふと気がついた。
 何時も気になっていた、システムフォルダの下にある複数の隠しディレクトリ。

     これは一体んだ?

 調べてみると、意外なことが判った。

隠しフォルダ.jpg->Photo

 システムに脆弱性が見つかると、修正プログラムが配布され、更新プログラムが、修正プログラムをDL&修正動作を行うが、この修正動作時に作成されるのが、この隠しフォルダ。
(配布は、OSの更新設定がされていない場合は、手動で更新プログラムを起動させなくてはならないが・・)

  (隠しフォルダの表示は、エクスプローラのツール:フォルダオプション:表示タブの中の”ファイルとフォルダ表示”の項目”◎すべてのフォルダとファイルを表示する”を選択すれば表示される)

 自動更新プログラムにより、修正プログラムをDLして、自OSに修正を当てる時、アンインストール用に保存された情報がこの隠しフォルダ。
 この情報は、修正プログラムが、正しく修正できなかった場合、元に戻す為に用意されている。(アンインストールフォルダ)

 隠しフォルダの”$NtUninstallKBxxxxxx$”の「KBxxxxxx」は、脆弱性の通番らしい。
 修正プログラムが実行されて、不具合が発生した場合は、実行される前の状態に戻すことができるが、不具合が発生していない今現在は、過去の古いフォルダは必要なさそうである。
 このフォルダの古いフォルダのサイズを見てみると、780MBの容量を使用していた。
2010以前のフォルダ容量.jpg->2010

 これを、削除してHDDを掃除してしまう。
 この隠しフォルダを削除してしまうと、修正プログラムのアンインストールは行えなくなる。
 もし、同じことをされる場合は、自己責任において削除してください。

 さらに、修正プログラムの動作時のログファイルも同様に削除した。(KBxxxxxx.log)

 これで、結構な容量を確保できた。

注)削除したのは、ここ6ヶ月より以前の修正プログラムを削除して、最近の修正プログラムは、削除しないで残した。

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