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ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

ビリーズブートキャンプどころかラジオ体操第一でもきつい。

2007-06-26 11:08:17 | ふと思ったこと。
近頃、巷では“ビリーズ・ブート・キャンプ”が大流行である。
“ビリーズ・ブート・キャンプ”とは、元空手チャンピオンで映画俳優もしたことがあるビリーさんが考案した、軍隊式ダイエットエクササイズということで、通販にてそのプログラムが収録されたDVDを購入し、毎日それを見ながらエッサエッサとトレーニングをするものらしい。
すでにウン10万セットが売れているとかで、現在ビリーさんも来日してあちこちのメディアでプロモーションが行われており、著名芸能人などのマニアも多いようだ。
しかし、映像を見る限り相当ハードな内容のようで、短期間にかなりのダイエットができるのはもちろん、基礎体力が無くてはとてもついて行けそうもないのである。

ハニカミ王子を目指す私としては、前回ゴルフスクールのプロに柔軟性のなさを指摘された手前、このトレーニングこそ上達への近道かとも考えるのだが、とてもではないが体力が持ちそうもなく、かえって筋肉などを痛めては大変だと思い、まずはラジオ体操第一をやってみることにした。

ラジオ体操をやるのは小学生以来35年ぶりぐらいであろうか。
当時はまだ筋肉も柔らかく体力も有り余っていたので、ラジオ体操ごときには何の負担もなく、その意味さえ疑問だった。
夏休みなど、毎朝学校の校庭に出向きラジオ体操をしたのであるが、その目的はただハンコをもらうためだけのものだったと思う。
こういう日が来るかも知れぬと15年ほど前に録画したNHK番組のビデオを探しだし再生すると、おお、まず、お姉ちゃんのレオタードが古い。
髪型やメイクも体型さえも古くさく見える。
ま、しかし、お姉ちゃんが目的ではないので先に進む。

それはピアノの伴奏のもと、甲高い掛け声とともに始まった。
“腕を前から上に上げて背伸びの運動。”・・・。
4番目の胸を反らす運動あたりまでは楽勝だったのだが、
次の、カラダを横に曲げる運動あたりからきつくなってきた。
カラダを前に曲げる運動では手が床に付かず、両足で跳ぶ運動では5cmほどしかジャンプができない。
で、ようやく最後の深呼吸までたどり着いた時にはうっすらと額に汗がにじんでいた。
ううむ、これほど体力が落ちているとは・・・。
特に肩への負担が大きく、それは肩が凝っているということかも知れぬ。
ラジオ体操恐るべし。
これは子供のためではなく中高年のための体操だったのだ。

いつの日にか“ビリーズ・ブート・キャンプ”に入隊するために、まずはラジオ体操を毎日続けてみようと私は思った。





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