ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

人生初のレコーディング体験。(その2)

2022-12-24 20:42:03 | コンガ(バンド活動)
●そもそものバンドの成り立ちは。

5人のメンバーのうち、
私、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーの4人は
東京郊外の高校の同級生である。
しかも、私以外の3人は一緒にバンドを組んでいた。
卒業後、4人の進路はバラバラになり
出会うことはなかった。

それが、還暦を機に初めて開かれた学年同窓会や、
私とバンドを組んでいたベーシストの
死去に伴うお別れ会などがあり、
4人は45年ぶりに再会。
そこで45年ぶりにスタジオセッションをやろう。
ということになった。

私はドラムしかやったことがないので、
ドラムが2人いてもしょうがないと思い、
3人のセッションを傍観するつもりだった。
しかし、ツインドラムの曲を一緒にやろうよ、
と誘ってくれたことが嬉しくて参加することにした。

この歳になって音楽を楽しめるのかと思っていたが、
セッションは思いのほか楽しく、
ずっとバンドを続けていきたいと思った。

ボーカルはギタリストが30年前、
メジャーデビューした際に採用したボーカリストで、
ずっと付き合いがあり、このバンド結成にあたり
声をかけたところ、ふたつ返事で快諾してくれた。

当初はツインドラムのバンドのコピーをやっていたが、
そのようなバンドは少なくネタ切れになりそうだった。
そこで私はコンガに転向することにして
コンガ教室に通い始めた。(このあたり前述済)

45年前、初めてバンドを組んだ高校生が、
45年後、再びバンドを組むことになったのだ。

(画像は高校の卒業アルバム。目を瞑っているのが私、右がギタリスト)

(その3に続く):





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人生初のレコーディング体験。(その1)

2022-12-24 14:55:28 | コンガ(バンド活動)
●レコーディングまでの経緯。

ふぁあ、時の過ぎるのは早いもので、
あっという間にクリスマスになってしまった。

全国的に平穏なクリスマスになると思いきや、
関東以外は大雪になっている模様で、
普段雪が降らない地域が心配です。

私はといえば大きな仕事はほぼ片付いたので、
今年を振り返ってみようかなと思う。

まず最初はもちろん、3年ぶりにハワイに行けたこと。
コロナ禍、直前のツレの骨折、超円安ではあったが、
とにかく、行って良かったなあと思う。
来年はもう少しマシな状況で行ければ良いなあ。

で、2番目に来るのが、
人生初のレコーディング体験である。
貴重な経験だったので備忘録としても書いておこう。

2017年にコンガレッスンのことをチラリと書いたが、
(その1)で終わっている。
レッスンには2年弱通ったかな。

しかし、実は、バンドは成長を続けており、
2018年に1回、2019年には2回ライブを行ったが、
コロナのために2年近く活動休止となってしまった。

休止期間中、何度かメールなどでミーティングを重ね、
プロ経験豊富なギタリストSから、そこらのおやじバンドと同じく、
これまでのように人の曲をコピーしていてもつまらないし、
詩が書ける人も曲を作れる人もいるのだからオリジナルを作ろうよ。
その方が満足感、達成化は段違いだよ。と提案があった。

確かにそうだよなあと私は思った。

全員でのバンド練習は、
昨年後半にようやく少しずつ動き始め、
作詞はベーシストH、作曲はギタリストSで
オリジナル曲を作り始めた。
そして、かなりレベルの高い(自画自賛)楽曲が4曲完成した。

ギタリストSからは、さらに、
これはメモリアルとしても経験としても
レコーディングをして形(CD等)に残すべきではないか。
というこ提案があった。

むかーし、ライブ出演の経験は何度かあったが、
まさかオリジナル曲をレコーディングするとは
まったく思わなかったし、
よほどの音楽好きでバンドをやっている人でも
レコーディング経験のある人は少ないだろう。
ましてこの歳になって、
今やらねばいつやるんだということで、
ミニアルバムをレコーディングしよう、
ということになった。

※レコーディング未経験者は私とベーシストの2人で
後の3人は経験者。

(その2に続く)









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