●私の出番は意外にあっけなく終了。
ライブとレコーディングではどちらが緊張するか?
これは圧倒的にレコーディングだ。(私の場合)
なぜかといえば、
ライブは目の前に観客がいて一体化できるし、
あまりシビアに聴いている人はおらず、
ちょっとのミスはご愛嬌ということになる。
(これまでのライブ経験)
しかし、レコーディングでは、
全員及びエンジニアが耳をダンボにして聴いているし、
ちょっとのズレもコンピュータに感知されてしまう。
特にコンガのようなアコースティックな打楽器は、
ちょっとしたタッチの差で音色が変わってしまうので、
同じ音色を出し続けるのは非常に難しいのだ。
デジタルで修正できることは分かっていたが、
なるべくそのお世話にはなりたくなかった。
しかし、出番までの1週間は仕事が忙しく、
練習する時間が取れなかった。
そして、あっという間にその日が来てしまった。
ドラマーは腰を悪化させこの日は来なかった。
自前のコンガをケースから取り出し、
所定の位置にセットする。
ライブではあまり気にしないチューニングを
入念に行った。
次第に緊張が高まっていく。
でも私は本番に強いのだ。
と自分に言い聞かせる。
実際、これまでのライブでは、
常に練習よりもうまくやれていたと思う。
そしてレコーディングが開始された。
力を入れるな、脱力しろ。
自分に言い聞かせる。
アップテンポの1曲目がなんとか終了した。
そしてサウンドチェック。
録音ブースの中でみんなの意見を聞く。
すると、ギタリストから、
サビの前に派手なおかずが欲しいねえ。
と勝手な希望が出た。
私はフレーズを瞬時に考えながら、
腕の動きを確認した。
OK!
じゃ、その箇所の1小節前からもう一度出してください。
自分でも驚くようなフレーズを出すことができた。
また、録っては聴き録っては聴きを繰り返してゆく。
そして、2時間後、私の出番が終了した。
いやあ、良かったよ〜!
の声にホッとした。
コンピュータでもズレは一箇所も見当たらなかった。
(その7に続く)
ライブとレコーディングではどちらが緊張するか?
これは圧倒的にレコーディングだ。(私の場合)
なぜかといえば、
ライブは目の前に観客がいて一体化できるし、
あまりシビアに聴いている人はおらず、
ちょっとのミスはご愛嬌ということになる。
(これまでのライブ経験)
しかし、レコーディングでは、
全員及びエンジニアが耳をダンボにして聴いているし、
ちょっとのズレもコンピュータに感知されてしまう。
特にコンガのようなアコースティックな打楽器は、
ちょっとしたタッチの差で音色が変わってしまうので、
同じ音色を出し続けるのは非常に難しいのだ。
デジタルで修正できることは分かっていたが、
なるべくそのお世話にはなりたくなかった。
しかし、出番までの1週間は仕事が忙しく、
練習する時間が取れなかった。
そして、あっという間にその日が来てしまった。
ドラマーは腰を悪化させこの日は来なかった。
自前のコンガをケースから取り出し、
所定の位置にセットする。
ライブではあまり気にしないチューニングを
入念に行った。
次第に緊張が高まっていく。
でも私は本番に強いのだ。
と自分に言い聞かせる。
実際、これまでのライブでは、
常に練習よりもうまくやれていたと思う。
そしてレコーディングが開始された。
力を入れるな、脱力しろ。
自分に言い聞かせる。
アップテンポの1曲目がなんとか終了した。
そしてサウンドチェック。
録音ブースの中でみんなの意見を聞く。
すると、ギタリストから、
サビの前に派手なおかずが欲しいねえ。
と勝手な希望が出た。
私はフレーズを瞬時に考えながら、
腕の動きを確認した。
OK!
じゃ、その箇所の1小節前からもう一度出してください。
自分でも驚くようなフレーズを出すことができた。
また、録っては聴き録っては聴きを繰り返してゆく。
そして、2時間後、私の出番が終了した。
いやあ、良かったよ〜!
の声にホッとした。
コンピュータでもズレは一箇所も見当たらなかった。
(その7に続く)
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