木曜日の朝6時半、大阪の通勤ラッシュを避けようと朝早くホテルを出発。
ここは琵琶湖の湖畔、まもなく瀬田東から京滋バイパスに乗る。順調に走り、大山崎JCTで名神高速道路に乗り移り、吹田JCTを目指す。
多少渋滞したが30~40分で吹田JCT、ここで中国自動車道に移る。
大阪の郊外、流れが急激に悪くなり渋滞に突入してしまった・・・千里中央まで4km我慢か、・・・徐々に流れ出し大阪空港を過ぎたころから多少高速道路の雰囲気になって来た。
順調に宝塚、西宮北、神戸の北方を抜けて時間は8時半頃、赤松PAで遅い朝食休憩をとる。事故でもない限り、昼前には海が見られる予定ですが。
・・・中国自動車道は中国地方の兵庫・岡山県の北方の山間部を走るのだが、良くある風景が続きます。脇見もせずに?のんびりと走り、やがて眠くなるころ落合JCTが近づく。
ここまで西に約240km、ここで北に90度向きを変えて米子自動車道に乗り移る。ここから約110km位先の山陰の港町で昼食の予定。
30分程走ったころ、サービスエリアで休憩・・・蒜山高原(ヒルゼンコウゲン)です。右側に見える大きい山は大山(ダイセン)でしょう。
大山・・・この地方で有名なスキー場があります。また、このサービスエリアの少し先にも蒜山スキー場があるようです。
・・・そうでした、翌日 この付近では小雪舞う、チューン規制となった高速道路でした。
しかし、そんな状況になるとは予想もできない天候が続いています。
この先少し下った所が大山高原、
そして8㎞先が米子ICです。ここから西へ75㎞走ると出雲大社になるのですが、・・・
米子インターの先で一般道に降りて・・・寄り道をします。
真っ直ぐ北へ、日本海目指して、この一般道は片側2車線、左右に曲がる車もがあるが信号も少なく、直線で見通しも良くスムーズに高速道路並みに流れて行く。
やがて道路は右側が美保湾の海岸線に近づき、防風林が見えてきた。
窓を開けると時折強風が吹いてきて・・・慌てて閉める。・・・
夏が過ぎてこの時期になると、群馬の空っ風・山からの木枯らしと、湿った重い海からの強風と、どちらが生活するのに大変かと考えたりしてしまう。
nnnn・・・目的地が近づいたら、何かあっさりしていて違和感があるのに気がついた、インパクトが弱いナァー
アレ、斜めからだと?
そう、信号機が気になって、
これが今までのLEDですが、Newタイプは、表示灯の周囲・丸い輪郭がメリハリに欠けるのが気になる。
バックの風景とコントラストの差が少ないので、雲に溶け込んで分かり難いのと軽いイメージが信号機にはふさわしくないなぁ、
岸壁に出た、左に曲がって入り江の奥の方に進む、
お目当ての食堂が、・・・臨時貸し切りで入店できず、ここは境港。そうです山陰地方有数の港町です。
この岸壁の向こうに見える丘(小山)の裏側が日本海、沖合数十キロ先に壱岐の島があり、港もあるので寄ろうと思っていたが、突然風が強くなり曇天の空からポツポツと・・・。
急きょ、商店街に・・・この地は(帰宅して最近訃報に接した)・・・あの水木先生の地元なのです。
記念館が近くにあり、この通りは、水木しげるロードです。
こんな妖怪や、
あんな妖怪
そんな妖怪
これも妖怪?、実はあまり詳しくないので・・・割愛
夕方になると雰囲気が出るでしょうネ、
・・・近くの魚市場に行き、・・・さてどうしようか思案する。
・・・そうだ!、全く別のジャンルの人気スポットを走って松江に向かいましょう。
天候が小雨模様に変わってきました。
視界が悪いのが残念、今運河の上、江島大橋の最高部を走っています。
そして下り坂、前方に見えるのは大きな中海です。
急な下り坂を下ると
工業団地が現れて、ここは中海に浮かぶ江島、埋立地でしょうか?
看板が、ここから島根県・松江市と表示しています。境港は鳥取県でした。
さて何が人気スポットなのでしょう?
信号の先、ガソリンスタンドに車を入れて・・・外は強風でした。先程の信号まで戻って、ベストアングルを探す余裕も無く・・・1枚
・・・下の画像をご覧になったことは? TVCMの1カットです。・・・「べた踏み坂」・・・車のアクセルを最大限に踏み込んだ状態で・・・車が必死で登るさまを現しています。
このアングルは、離れた位置から望遠で撮影するとこのような効果になります。CMの主人公は、ダイハツの軽自動車、画面左下で準備しています。
そして、この信号付近からのアングルでは、軽自動車が滑り落ちることなく登っていく様子が流れます。
こちら側が、島根県江島、向こう岸が鳥取県境港市で、全長1.4km、高さ44mの運河に架かる橋ですが、橋を横から見ると左右対称ではなく、こちら側が高いのです。
この付近や更に離れた中海の周回道路からも撮影スポットがあり、CMのべた踏み坂の撮影地点は、マニアの人気スポットでした。
・・・松江には、最近話題になった観光スポットがもう1か所あります。
そこに向かいましょう、40分位で到着の予定です。
中海から西に7~8㎞、宍道湖(シンジコ)が見える近くの平地に堀で囲まれた目的地がありました。この一帯は松江の官庁街、すぐ近くは島根県庁。
・・・観光バスが並んでいる駐車場の片隅に堀川遊覧船乗り場がありました。
名前の通り堀の川の遊覧船のようです。またこの駐車場には
この銅像がありました。堀尾吉晴(ホリオヨシハル)公・・・調べてみると、関ケ原の戦いの功績で、出雲・隠岐の両国を拝領したのが初代藩主の堀尾忠氏(タダウジ)で24万石、
この父が吉晴で、親子共に浜松から月山富田城に入ったが、松江の地に1607年新たにに築城を開始して5年後完成します。この松江開府の祖が、この銅像の方です。
駐車場から城内に・・・松江城?・・・昔からの観光名所ですが・・・。
石碑が新しいようです、・・・国宝の文字が、
何が話題となったのでしょう。しゃちほこが木造?
・・・2015年7月8日、松江城は官報告示により正式に「国宝」に指定されたので・・・只今脚光を浴びている祝賀ムードの観光地でした
さて、1時近い、寄り道を終了して宍道湖に沿って西に走ります。
宍道湖は、周囲約45㎞の汽水湖、魚介の種類は80種以上と多く、中でも有名なのがシジミです。
夕日が湖面に輝く撮影スポットも多く、湖畔はドライブコースですが1周1時間かかります。
宍道湖の北側の湖畔を走っていると、レトロな電車が並走する・・・一畑電車で、湖畔を過ぎたころ江戸時代に栄えた木綿市場がの雰囲気が残る木綿街道を過ぎ、もうすぐです。
この坂道を登ると右側に・・・そして駐車場もその先右側にあるのですが、ここで道路右の建物に車を入れます。
まずは正面参道より参拝するために、ここから歩いていきます。
そして、間もなくこのような光景となります。
信号の左の坂を下ると一の鳥居があります。右が二の鳥居、ここから境内、正面の参道となります。
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