気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

早朝のドライブ

2016-03-22 | 旅行記

勝連城から10km位先に沖縄北ICがあります。

ホテルから夕陽を見ようとチェックインを5時に予定していたが、1時間遅れの6時に変更し、沖縄の高速道路を飛ばすことにしました。

20分位走ると・・・高速入口の案内が見えてきました。ETCカードは既にセット済み。

ここから北の名護市に向かって走ります。

目指すは、約30~35km先の終点、許田。

沖縄自動車道は、しばらくは本島の東側を走ります。

最高速度80kmの表示です・・・車の流れは自然と約100km。

・・・一般道では最高速度が50Kmの表示を多く見かけます。一部の海岸線などでは60㎞表示の幹線道路もあります。

これらの一般道では、60kmから80km弱で走れるわけですから、渋滞がなければ高速道路は使う必要がないですね。

・・・阪神タイガースのキャンプ地、宜野座に入ってから道路は大きく左カーブをし、山間を抜けて本島の西側海岸の終点をめざします。

間もなく終点 許田料金所から10分位で幸喜ビーチに到着、ホテルにチェックイン。

PM6時、沖縄は東京より日が沈むのが遅いので・・・部屋のベランダへと急ぐ・・・

窓の外には、懐かしいエメラルドグリーンの光景が広がっていました。

真っ赤な夕日は・・・残念、水平線上の雲が厚い・・・週間天気予報では徐々に天候が崩れ、週末は雨模様の天気予報だったのを思い出す。

八重岳のある北の半島方面です。桜は既に葉桜でしょうか?

海開きは一部が3 月中のようですが、大半は4月から、

2週間前(2月上旬)に、八重岳では桜まつりが開かれたそうです。

南側は、街灯が灯り、夕暮れ・・・PM6:30・・・沖縄の最初の夕食は、名物の一つ・・・ステーキ

では、早く休んで早朝のドライブに・・・

AM6:15 薄明りの中、海岸線に沿って国道58号線を北上する。

やがて西に延びた半島の付け根を縦走する・・・30分も走っただろうか、左前方に飛び飛びの島が見えてきた。

この先の信号を左折し、奥武島を通り、目指すのはもう少し先、大きな橋を渡ると屋我地島、ここは少し大きい島でここまでが名護市

屋我地島のサトウキビ畑や紅いも畑の中を走っていると日が明けてきた、もうすぐ7時・・・北端部に近いところで 古宇利大橋 の看板

案内通りここを右折し、一直線の下り坂を進む・・・

橋の左手前に駐車場が見えたが、直進する

橋の中央部に向かって、ここから登り坂が続く 古宇利大橋 駐停車禁止とあります。

観光名所のこの橋は、2005年2月開通、1.96km、透明度の高い沖縄の海の上を離島に向かって走ります。

 この橋が最初の目的地でした。

橋の西側(左手)を見てみましょう、古宇利島の漁港が見えます。

島の近くで地元の方が数人釣りをされていました。

タコですか?・・・タコはダメ、禁漁!

釣り糸の先にエギ(エビの疑似餌)が見えた。アア、烏賊ですか・・・そう言うと、突然橋の下を指さし、「マンタ・マンタ・・・そこ、見えるか?」藻に向かって泳ぐ姿が見えた。

さすが、勝手知ったる地元の磯、

道路の東側・・・きれいな海です。潜りたい、海藻の中にいろんな生物が潜んでいる、豊かな海です。

ここは漁協の管理下なんでしょう、広範囲に移動する魚類は捕獲が自由だが、縄張りからあまり移動しない貝類やタコ、海藻などは組合員が期間を限って捕っているのでしょう。

前方の丘の上、灯台のような建物が見えます。

最近2013年オープンした観光施設、古宇利オーシャンタワーのようです。

入場料が¥800-、AM9:00オープン、展望レストランや貝の博物館などがあるとのこと、

 

島の漁港横、防波堤から・・・古宇利大橋のある風景

砂浜、こんな岩も

遠浅の海、白砂と磯

この島は一周7.9km・・・気分転換にちょうどいい距離です。

では、ドライブに・・・山裾の斜面に広がるサトウキビ畑・・・一本道をユックリ走ろう、脇道は道幅が狭いので寄り道をせずに

・・・脇道を下って海岸に下りないと何も無いかな?・・・向こうに橋が見えてきた。

今帰仁村(ナキジンソン)の古宇利島(コウリジマ)、大橋が架かる前は、今帰仁村村の大半が隣の本島にあるので役場などには船で行き来していたようです。

斜面を下り、古宇利大橋に・・・橋を渡り終えるころ、雲の上をオレンジ色に染めていた太陽が雲間から顔を出しました。・・・では。再会!

そろそろ宿に帰らないと・・・屋我地島に戻り、一直線の坂道を上り信号を右折します。

道なりにカーブを進むと西側の本島に渡れる橋が架かっています。

「わるみ大橋」:

ワルミ海峡に架かる橋で、2010年、最近開通して便利になった道路です。

この橋を渡ると、今帰仁村です。

古宇利島の人達は、この橋が完成するまで大橋を渡って大きく島々を迂回して、この先に通われたそうです。

新しい橋を渡り、左折して山道を登ります。

20分くらいでしょうか、こんな風景が見えてきました。

八重岳の桜、満開は過ぎてしまったようです。が、鮮やかな花びらを

・・・淡い吉野の山桜も素敵ですが、こんな南国にふさわしい桜もありました。

そして5分位坂道を登ると、八重岳の山頂へ到着です。展望台や神社もありませんが、このような景観です。

ここは、自然のままでした。

では・・・山道を下り、橋を渡り別のルートで名護市に下りてきました。

ここ名護は、中日ドラゴンズがキャンプをしていました。

海岸線を90㎞近くで飛ばす通勤の車の横を、80㎞弱で快適にドライブし、市街地はもちろんスピードダウン・・・まもなく到着。

時間はもうすぐAM9:00、

 

 アグー豚のしゃぶしゃぶと海藻サラダで今日も笑顔

・・・食後は、・・・波打ち際を思案して・・・イヤ、何も考えず・・・潮騒に浸って歩く

では、そろそろ例の水族館に行きましょう。その先には、琉球の文化が・・・。

 

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