気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

ダムヌン・サドゥアク水上マーケット

2018-06-29 | 旅行記

タイのニュースクリップによると、バンコクの高架鉄道BTSは、6月27日午前8時半公式ツイッターを通じ、

信号システムの不具合でスクムビット線、シーロム線の双方で運行が遅れていると発表した。

故障でBTSの運行が遅れるのは6月に入って度々発生していたが、22日からは6日連続。

「朝も夜も故障とはどういうことだ」「奴隷扱い、イヌのようなサービス、詐欺のような運賃」といった苦情、批判で、

「日本の鉄道を見習え」「日本なら発車が25秒早すぎただけで経営陣が謝罪するぞ」など日本と比較するコメントもみられたと報道していた。

・・・BTSのチットロム駅高架下を、オプショナルツアー参加者を乗せた観光バスが走っている。

アソーク通り(スクムウィット・ソイ21)、この先交差点

右側に見える大通りの先左側に、バンコク伊勢丹がある。

・・・3年前の2015年8月17日夜、日本でTVニュースが流れた。バンコク、伊勢丹近くの繁華街で、・・・

今走っているこの道路の左横・・・ラチャプラソン交差点の後斜めに、人気のパワースポット、エラワン廟(ビョウ)がある。

その外側ベンチ下で爆弾が爆発・・・百数十人の負傷者、亡くなった方も20人位と爆弾テロは・・・軍事政権下の治安状態に不安を覚えた。

今・・・その場所を通過した。

次のサイアム駅近くには、女性に人気のZARAやHMなどが見える

話は戻って、上の高架を走るBTS(スカイトレイン)がトラブル続きで、高架下のこの道路に車が連なる画像が流れていました。

この先、ホテルでツアー参加者を拾い、やがてファランボーン駅近く・・・

車窓から古い4階建ての集合住宅が・・・結構エアコンも設置されています。

高速道路を南下して行くと左側に大きな交差点

 

スラサック駅が見えるかな?、これも最近トラブルが発生している高架鉄道BTSのシーロム線です。

実は昨日、バンコクのホテル到着1時間後、このBTSに乗りスラサック駅の次の駅で降りた、・・・その路線です。

行き先は、チャオプラヤ川のフェリー乗り場に向かったのでした。

・・・さらに南に下り、西側に進むと・・・昨日のフェリー乗り場から更に下流に・・・橋を渡ります。

まだ海は見えないようです。橋の名はラーマ9世橋、河口方面の眺望です。

・・・海までは直線で20㎞、ボートで進むとこの先突き当りを大きく左に蛇行して中州を一周するので、倍の40㎞くらいでしょうか。

そして、ウトウトしていると、左側に塩田がありますと、・・・

別段、特徴のある風景ではないのだが、ガイドは定番のお勧めポイントととして案内されるようです。

幹線道路から分岐して河川に沿って北上します。

賑やかな人々の暮らしが伝わる交差点です。7-11は繁盛しているようです。

バンコク市内もこの地でも気になっているのが、道路横に見かけるこの光景

ケーブルです。すごい状況になっています。対策が急がれているとは思いますが・・・。

バンコク市内から約1時間半、90kmくらいでしょうか、トイレ休憩も含めココナッツファーム到着。

観光バスの定番コースです。こちらは駐車場の裏側、

トタン屋根の下では、オオギヤシの一部を釜で煮ているのか・・・砂糖を作っていました。

ラーチャブリー県はココナッツの産地として有名ですから・・・ココナッツの削り方実演もしています。

削った白いココナッツを絞るとココナッツミルクの出来上がりです。

椰子の実の民芸品や工芸品も販売していましたが、・・・関心があったのは

カトレア・・・そう南国なのです。

やはり派手な花です。

緑の生い茂る環境で、人目を引く容姿と色彩で誘惑する・・・多様な植物に感心していると・・・出発です。

やがて到着した先は、大きな体育館のような建屋に案内され

ここから高速ボートに乗り、水上マーケット(市場)に向かいます。6~8人乗りでしょうか。

スピードがそこそこのタイプもあるようで、どんなボートでしょうか。

このタイプと同系で結構スピードがでそうです。あとは操船者次第でしょう。

河川船着場から上流へ

道路の下を抜けて更に郊外へ

河川が分岐しています、前のボートは右側へ、こちらの組は左側へ

 

結構水量が多いような気がする、多分雨天が続いたのかな

川幅の広い河川に出てきました。ここまで数分かな、10分弱でしょう。

この画面だけ見ると、台風の過ぎ去った後、河川が氾濫して道路に濁流が流れてきた・・・そんな感じです。

そのような河川の正面に横断橋のような構造物が、

川を渡るのに?なぜか近代建築のような違和感があるが、・・・ここは電信柱が並ぶ大型河川のようです。

右前方のボートに、・・・猛スピードで近づいていました。

 

水しぶきを上げながら並走し、・・・追い抜く・・・もう少し離れないと、

・・・茶色の水しぶきは、隣の人々には歓迎されてないでしょう。

うねりは・・・大型船ではないので大きくないが、波が結構立ちます。

のんびり観光とはいかず、・・・申し訳ありません。

スピードの違いを見せつけていると、・・・前方から細身の高速船が、こちらも猛スピードで左側面を通り過ぎて行った。

のんびり走れば、川辺にはこんな風景もあったのですが

そして、川幅が狭くなり、水路の雰囲気となった。

そして、ボートが行きかう渋滞地域に入ってきました。

・・・手漕ぎ小舟と長いシャフトの先にスクリューのエンジンボートが入り乱れ、

エンジンボートは危ないんだよ!と、どなっているのか?

ボートの縁には、アルミ板?が貼られている。

絶対に手を舟から出さないで、乗る前に何回となく注意されたガイドの言葉がようやく分かった。

船頭は後ろに一人、よそ見をしているのか時々軽めの舟がこちらの舟の上に乗り上げる。

・・・舟の前方に進み、相手の舟を横に押しやる。しょうがない・・・交通整理をしながら渋滞から抜け出す。

このように舟で仕入れた物を運んで来て、行商していた方が昔は多かったのでしょう。販売している人々は繁盛しますように。

・・・やがて水路に沿って物々交換の店が立ち並び、・・・時が流れて、休憩所、食事処、裏側に駐車場を設けた観光施設が建てられ

観光マーケットに発展してきたのでしょう。

オオ!・・・小舟の中で揚げ物づくり?・・・これが商売ですね。

水上マーケット中心部、この階段を上がった先は、大きな建屋にお土産品や衣類などの店舗がありました。

ガイドさんによれば、反対側の店舗と犬猿の仲だとか、オーナーが最近亡くなって遺産相続で揉めているような話でした。

この後休憩し、手漕ぎボートに乗り換えて、水路を観光することになります。

まずはガイドさんが、食べたい方はこの階段下で行商の舟がお勧めとのこと

これは、卵焼き?ではなく、150バーツの棘のある果物王様ドリアンです。

裏側は、

結構大きいサイズをカットしているようです。

本来の旬は、4月から7月の今が旬の食べ物と言われますが、

箸で、内側が柔らかいドリアンを初、食レポです。

・・・クリーミー!・・・よく耳にするセリフが飛び出してしまった。甘い、柔らかい、トロトロと最高に熟していて旨い!

エー ・・・気にしていたのだが、チョット息を止めたが匂いも、香りも、臭みも、気にならなかった。

では、臭いに鈍感だったのでしょうか。

周囲のお客から・・・視線を浴びることも無く。横を通る人に、・・・不自然な動きも無く、関心も持たれなかったのです。

ドリアンにも種類があるようで臭いの少ない種類なのか、息を吸い込んでも異臭は感じられなかった。

臭豆腐は、周囲に臭いが充満していて、本体にすら近づけなかったが、・・・ドリアンはラッキーなことに臭いは飛んでいたのでしょうか。

大丈夫! ・・・旨いから・・・おすそ分け・・・旨いだろう、

ライチと比べるとこんな感じ、アボガドよりも大きな種が入っていた。

周囲の白い部分と分離して、種の周りに柔らかい果肉が袋状にあるようで、この熟した柔らかい部分のみ食するようです。

後日、スーパーや商店街でドリアンを売っていて、買いたいのだが屋外で食べるしかなく、観光バスも、ホテルも厳禁されています。

 

とにかく臭いが強烈で、気が付けばいろんな所に、各種のドリアン禁止マークが貼られていました。

では、順番に手漕ぎボートに乗りましょう。

周囲の舟に気をつけながら

・・水上マーケットに限らず、観光化が進むと・・・現地の人々は昔の生活様式が観光客を呼ぶことを知らされ、

本来の物販よりも、売店の売り子として座っていれば水上マーケットの雰囲気は維持される。

登場人物として景観を創ることに参加すれば、多分観光協会方面から出演料は入る仕組みになっているでしょう。

最近も、12chでしたか、秘境の原住民がスマホの充電器を欲しがっていて、自宅についていくと、

放牧していた牛を売って4輪駆動の車を購入し、スマホも利用する都会人で、アルバイトとして原住民の生活を再現し観光立国の仕事をこなしているのでした。

飾られている商品を見てみましょう。

雑貨店

生活用品や

衣類

バッグ類、

ボートからそこの品、・・・いやその左、手に取って見て即決するような衝動買いの品物は・・・そんなにないでしょう。

ほとんどの観光客は雰囲気を味わうだけ・・・、販売員もボートの観光客には期待していないようでした。

AM9:00過ぎに水上マーケットに到着、そろそろ1時間半手漕ぎボートから降りて

ココナッツジュース、値段忘れてしまったが安い、冷やしてあるので、それなりに旨い。

店舗の中を散策し

こんな光景も

どちらの国籍の方でしょう、陽気なラテン系でしょうか。

・・・帰りは、このすぐ裏の駐車場にバスが待っているので、バンコク市内に帰って昼食です。

・・・バンコク市内、伊勢丹の反対側に大きなスーパーマーケットができていて、その先、橋を渡って右側

時刻は、1時半過ぎです。

ピンクの看板、ユニフォーム・・・カオマンガイが人気の店です。

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