気になる写真!

このブログはその時々の好奇心で、気になった被写体を切り取り、・・・チョットだけ考えてみようと

涼を求めて高尾山へ

2011-07-31 | ブログ

東京の西部、八王子ICから車で約30分、涼を求めて高尾山に登ろう。

朝の7時、思ったより駐車場には車が多い。

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この時間は、ケーブルカーもリフトもまだ運転していないが、もちろん歩いて登ろう、涼しいうちに。

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駅前の案内板の横を通り少し歩くと広場が見えてくる。

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正面が清滝駅(ケーブルカー)、右に山麓駅(リフト)があるはずだが。

AM7:17 広場の手前のここを右に曲がり、1号路という石畳の道を進もう。

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最初は、なだらかな道が続く。

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沢の奥に布流滝がある所から右に折れて急な坂道となる。

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上の写真では、ガードレールの左から歩いてきて、キックターン右下の方に登ってきた。

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しばらく上り坂が続くと、やっと尾根に到達。ここまで20分くらいか

ここから左に折れて、尾根に沿ってまだしばらく登り坂が続く。

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木々の間から、麓の街並みが見えてきた。

スタートから30分かな、ずいぶん登ってきた。

朝日がまぶしい、もう下界はすでに暑そうだ。

尾根の狭い石畳の道路に、時々車が通る。

この先にある店の人々の車だろうか、業者の車か?

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道の左下になる上の写真(広場)は、リフトの山上駅だ。

展望台にもなっていて椅子・テーブルがある。木陰の椅子で休憩し、読書でもしよう。

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ここからの眺望、中央から左に、新宿、都心部、スカイツリーなどが見える

右に横浜・・・

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すぐ先の別の展望台に、説明付のパノラマ写真があるので後程ご案内しましょう。

8:35分過ぎ、リフトが動き出し、人々の歓声が聞こえてきた。

では、もう少し先に進もう。

路の左端に展望台、右にケーブルカーの高尾山駅、右の高台にレストラン

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このレストラン(ビアマウント)は尾根の上にあるので、

道はここで両側に分岐する。

右に折れて少し坂を下るとケーブルカーの駅舎に出る。

途中でケーブルカーが見えた。

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高尾山駅前広場、右側は売店

先に進もう、この先分岐がまた合流する

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ここの右側に比較的広い休憩場所、手前に水飲み場もある。

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さる園(時間が早く、まだ開業前)を通り

たこ杉(案内板には、高さ約37m、樹齢約450年)がある。

昔参道を開くので伐採しようとしたら、この杉の根が「一夜にして根が後方に曲折した」という伝説と、その根が「タコの足」に似ている所から呼ばれるようになった、と案内板にあります。

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少し進むと、正面に山門が見えた。

山門の手前に右折する道があり、つり橋を通る4号路となる。

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直進して山門を抜ける

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高尾山境内案内図があり、道はこの先2つに分岐する。

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左が1号路、急な階段が見える男坂、右が周回する2号路、女坂ともいわれる。

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階段の右手前に、この階段の案内がある。

この石段は108段、108とは人間の煩悩の数を意味し、この先に祀ってあるご本尊(飯縄権現:イズナゴンゲン)の加護により、かかる苦しみ悩みを踏み越えるよう一歩ずつ

「なむ、いづなだいごんげん」と念じながら登るようにと書かれていました。

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階段の勾配を何と比較するか・・・湯島天神の男坂の方がもちろん急勾配ですよ!

この先また2号路と合流し、お休み処がある

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そして杉並木を少し進むと、また伝説の大杉が

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「天狗の腰掛杉」との説明がある。

山岳信仰の高尾山!・・・昔の修行僧を想像してみる・・・夕闇が迫ると、いろんな動物の鳴き声が響き渡り、よく見えないが木々の間を飛び回る者、その中に天狗もいたんだろう、ムササビは有名だが・・・

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薬師寺到着 時刻は9時前、日本の誇る仏像彫刻は?

四天王が置かれている。

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門の左に 増長天(南方)、門の右には 持国天(東方)

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門を入り裏に回り、境内から見ると

左に多聞天(北方)、そして右に 広目天(西方)が四方を守る。

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そして、最近設置された天狗の像が目立つ。

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「高尾山の天狗さま」・・・永和年間に京都醍醐山より、俊源大徳が入山され、高尾山を中興開山されてから630年を記念して、当山第32世貫主 大山隆玄大僧正の発願により、平成17年に造立された。・・・大本山高尾山薬王院  とあります。

天狗様の隣が、銭洗い「八大龍王」

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そして境内、時間はAM9:00 暑い、バケツで水を撒くのに忙しい、開店時間か

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この先、右に仁王門

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そして、本堂 正式名称「高尾山薬王院有喜寺」

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右に鐘楼

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そしてその右に菩提樹

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お釈迦様が菩提樹の下で悟りを開いたというインドの菩提樹は、クワ科の常緑高木、高さ30mに達する。

菩提樹を日本には中国から船で仏教と共に鑑真が伝えた。

中国は熱帯産の菩提樹が育たない、そこでシナノキ科の落葉高木(中国原産)高さ3~6mが似ているので菩提樹としたそうです。

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本堂の左側から階段を登ると階段の両側に童子の像が

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天狗が待っていた、ここが「なむ、いづなだいごんげん」の飯綱権現様

天狗さまといえば、鞍馬天狗、鞍馬天狗が活躍した鞍馬山も山伏(修験道を修める人、修験者の別称:山に伏し、野に伏しながら修行する)には最適の環境でした。天狗・小天狗は割愛

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さてもうすぐ山頂、あと15分くらいか

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ここが山頂、高尾山頂599.03mとある。

ここから見える13州の案内板、ずいぶん汚れている

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そして、富士山が見える西側へ

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富士山が見えた

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なぜかホッとする

木陰で風通しが良い所で読書をしよう

まだそれほど込み合ってはいない。

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