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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

志の輔 談春 「傳志会」

2019-09-06 10:45:33 | 日記
志の輔 談春師が 後輩の生志 雲水師を 前面に押し出していこうという趣旨の「傳志会」
今回で、10回目の記念の会。会場は、いつも通り イイノホール。
客席も いつも通り 満員です。

恒例により 演目。
マサコ 生志
宿屋の仇討ち 志の輔
中入り
天災 談春
子は鎹 雲水

トップバッターの生志師
「後が しっかりしているから」
と、自由奔放な高座。
「この夏 一度も演らなかったから」
と 昇太作の新作 「マサコ」
「オマエだー」
が笑える バカバカしい怪談話でした。

志の輔師
旅のマクラから 宿屋の場面に入ったので
てっきり 「ねずみ」かなと思ったら
豈図らんや 「宿屋の仇討ち」
後に上がった 談春師の説明によると
「志の輔兄さんが、若い頃 得意にしていた噺」
ということ。
そう言えば CD出ていたような。
師のニンには 合わないのでは•••と思っていたら、意外と伊八が面白い。

談春師
楽屋で 志の輔師の落語聴いていて 前座時代思い出したと
「天災」
これが 抜群に面白い。
乱暴者演らせると ホント生き生きしてますね。

雲水師
「子は鎹」といっても 「女の子別れ」の方。
どうだろう? 私は、やっぱり 普通の「子別れ」の方が
しっくりくる。