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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

山田洋次監督 「男はつらいよ お帰り寅さん」

2020-01-16 09:55:39 | 日記
22年振りの新作となった 「男はつらいよ お帰り寅さん」です。
第1作から 半世紀 50本目という まさに 記念すべき作品。
ただ、満男くん 寅さんのように明るい性格ではないですから
当然 作品のトーンも変わってきます。

脱サラして 作家になった満男。
奥さんとは死に別れて 中学生の娘と暮らしている。
担当編集者の勧めで、サイン会開いた満男。
そこで、偶然 かつての恋人 イズミと再会する。
彼女はヨーロッパで働いていて、偶々仕事で日本に戻ってきた。
束の間の休日
2人は•••

2人がリリーに会うシーンは 良かったですね。
寅さんの思い出を しみじみ語るリリー。
やはり 寅さんには 彼女が一番合ってたのかな。

一方 今回のメインテーマは、
満男とイズミの仲。
ラストのキスシーン どう解釈すればいいのか。
満男が妻と死別したのなら、イズミも フリーの設定にしてくれれば
こちらも、心置きなく応援出来たのに•••
ちょっと切ない気持ちになってしまいました。