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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ダウントン•アビー」

2020-01-21 10:09:12 | 日記
東宝川崎で上映中の「ダウントン•アビー」です。
人気ドラマを映画化したものですが、私 このドラマ見たことなかった
ものですから、登場人物を頭に入れるだけで 一苦労。
ようやく その関係性が分かってきた頃には、物語は クライマックスを迎えていました^_^

物語は、20世紀初頭 ヨークシャーの大邸宅 ダウントン•アビーに
国王夫妻が泊まりに来るところから始まります。
邸宅の当主•グランサム伯爵とその一家の人間模様
さらに そこに雇われている執事たちのエピソード。
国王夫妻と王女の関係
王家に仕える従者たちとグランサム伯爵家の使用人たちとの対立
そして 幾つかのロマンス

登場人物の全てに、スポットを当てて
ラストに向け エピソードを回収していく。
脚本書いたジュリアン•フェローズという方
素晴らしい力量の持ち主だと思います。

冒頭に書いたように 私 このドラマに関して
全く予備知識がなかったので、
最初は ただスクリーンを ボーっと眺めている感じだったんですが
中盤から理解してくると、その展開の見事さに
圧倒されました。

あえて注文つければ、両家の使用人の対立の場が
もう少し面白く描ければ•••
という気はしましたが
コメディが主となる映画ではないので、
これは 欲張り過ぎでしょう。