波瑠 「ホテルローヤル」

東宝日比谷で上映中の「ホテルローヤル」です。
桜木紫乃の原作を映画化したもの。
北海道のラブホを舞台にした
7編の連作小説を1本の映画にまとめあげたものです。

父親(安田顕) 母親(夏川結衣)が、出て行ってしまった後
ホテルを継ぐ事になった娘•雅代役に波瑠。
雅代が、密かに想いを寄せるアダルトグッズのセールスマン•宮川に
松山ケンイチ。
ホテルで働く従業員に、余貴美子　原扶貴子です。

美大受験に失敗した雅代。
ほどなく、出入りの酒屋(稲葉友)と出来ていた母親は、
出て行ってしまう。
父親も、ほかの女の元へ。
仕方なく、雅代は、ホテルの仕事をする事になる。

ホテルを利用する客は様々。
家に年寄りがいるので、のんびりできない中年夫婦
(正名僕蔵　内田慈)
両親に捨てられた女子高校生と教師
(伊藤沙莉 岡山天音)

ある事件が起こり、客足が途絶えてしまったホテルローヤル。
閉鎖を決心した雅代は、最後の日、宮川に
「抱いてほしい」と言う。
そして•••

主演の波瑠さん　内向的な雅代を好演していました。
愛する男性に思いを打ち明けるシーン　素敵でした。