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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「かんしゃく」「らくだ」 赤坂ACTシアターで「笑福亭鶴瓶落語会」

2020-12-04 10:40:11 | 日記
昨夜は、赤坂ACTシアターで「笑福亭鶴瓶落語会」楽しみました。
客席開放は、半分だけ。
第3波が訪れた今、仕方ないところです。

まずはオープニングトーク。
今月69歳になる師匠。
自らの衰えを嘆く。
飛行機に乗ったおり、CAさんに
「マスクください」と言おうとして、彼女が身につけていた
「マフラーください」と言ってしまったetc
爆笑失敗談が続きます。

高座着に着替えの間
場内にスライドが流れます。
これも、師匠の落語会ではお馴染み。
今年の師匠の公演を振り返る。
4月の恒例「TSURUBE BANASHI」の中止に始まり
数々の公演の中止。
そして復活。
が、まだ客席開放は半分。
復活途上というところ。

1席目は「かんしゃく」
黒門町の十八番。
鶴瓶バージョンは、主人公が師の師匠六代目•松鶴がモデル。
若き日の鶴瓶師と思しき落語家が弟子として登場。
師に怒鳴られるシーンは、迫力満点でした。

「らくだ」
「笑福亭のらくだ」として、これからも語り継がれていってほしい
との思いから、久々に口演したとのこと。
鶴瓶バージョンの特徴は、死んだはずのらくだが生き返るところ。
そこは、まだ良いのだが、その後、同じサゲが繰り返されるのは、
いかがなものか。