プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

渋谷で「三三と一之輔」

2021-02-11 09:29:26 | 日記
昨夜は、渋谷さくらホールで「七回目の柳家三三と春風亭一之輔」です。
このホール 区の持ち物なのに、何故か、終演時間が20時過ぎてもOK,
おかげで、ゆっくり会社出て、楽しむことができました。

演目と演者
真田小僧 与いち
不動坊  一之輔
中入り
妾馬   三三

開口一番の与いちさん
3月から二つ目昇進とのこと。
この時期、大変でしょうが
おめでとうございます!
因みに、これ発表したのが、トリに上がった三三師匠。
与いちさんの代わりに、お客さんの拍手受けてました^_^


一之輔師。
マクラの森会長の話は抜群に笑える。
また、末廣亭では、現在、高座にアクリル板が設置され、
演者は、自分の顔がはっきり見えるのでやりにくいという。
そりゃ、そうだ。
「不動坊」も客を煽りながら、銭湯に飛び込む吉兵衛さん
チンドン屋の格好で現れるホラまんさんなどなど
師匠らしくパワフルな展開で大爆笑の一席でした。
 
三三師。
通常は、お鶴が子どもを産んだところから始まるが
今回は、お殿様がお鶴を見染める場面から。
おしゃべりが揃う長屋が可笑しい。
最近は「妾」という言葉を使わずに「八五郎出世」というタイトルで
演じられる事が多い落語ですが
「妾馬という一席で•••」と下げた。
私は、子どもの頃聴いた六代目圓生師匠の「妾馬」に想いがあるので
この方がしっくりきました。