「ピアノ 2Pianos 4Hands」

間もなくオリンピック。
楽しみにしていたら、ショッキングな出来事が。
女子体操のエース•宮田笙子選手が
「飲酒 喫煙」で出場辞退に。
「辞退」ですからね、詳しい事情は分かりませんが
ただ、どうにか出場させてあげる方法は
なかったのかな
という気はします。

さて、東劇で上映された
「ピアノ　2Pianos 4Hands」です。
タイトル通り、舞台に向かい合わせに設えられた
2台のピアノ。
2人の男優が、弾きながら物語は進んでいく。

子供の頃、偉大なピアニストになる夢を持った少年。
レッスンを休みたくなることもあるが
親は許してくれない。
延々と続く反復練習。
指導する先生も、実にユニーク。
ある日、急に起きる舞台に立つ恐怖。
ライバルや試験への重圧•••
2人の男優が何役も演じる。
観ているこちらも、真剣に追わないと
「えっ、これ、どういう場面？」
と、迷子になってしまうことも^_^
そういう意味では、ちょっとシンドイ映画。

ただ、舞台装置もシンプルだし、
物語も、どこで演っても通用するものなので
万国共通の作品というところでしょうか。