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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

ビートたけし&黒木瞳&室井滋「松本清張 鬼畜」

2021-03-06 09:46:51 | 日記
BS日テレで放送された「鬼畜」です。
原作は、松本清張の短編。
日テレの「火曜サスペンス」で2002年に放送されたものです。

埼玉で小さな印刷工場を経営する竹中保夫にビートたけし。
その妻•春江に黒木瞳 愛人•昌代に室井滋です。
その他、保夫に昌代を紹介した取引先の男•石田に小野武彦
刑事に石倉三郎 ワンシーンだけ登場する洋品店のおばちゃんに松金よね子
同じくワンシーンの飲み屋のおかみに波乃久里子というなかなか豪華なメンバー。

冒頭 夜 仕事を終え一服しようと外へ出た保夫。
物陰から、こちらを見ている昌代の姿を見つけます。
5歳の男の子 4歳の女の子の手を引き、赤ん坊を抱っこした春江。
お手当が入ってこないので直談判に来た訳。
妻 愛人との3者会談。
地獄の始まり。
3人の子供を置いて 出て行ってしまう昌代。
子供のいない春江 可愛いがろうともしますが
心を開かない子供たち。
「あの子たちさえいなければ•••」
そして•••

松本清張らしいドロドロした展開。
手強い愛人の昌代
これまた気の強い妻の春江
間に入り、オロオロする保夫
3人3様の演技
楽しませていただきました。


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