な、なぜか消波ブロックの上に、食い散らかされた柿が…。こんなところに誰が置いた?!
実は私です。
いただけば食べないでもないのですが、とくに好きでもない柿。硬い柿ならいいのですが、熟れて柔らかい柿はちょっと苦手なんです。
たいそう立派な柿をいただき、そのとき既にちょっとぐにゅっとしていて、数日放っておいたら、さらにぐにゅっとなってしまい……。
鳥たちにお裾分けしようと思って、前日の朝、こっそり消波ブロックの上に置いたのでした。
カラスかなぁ。むくどりかなぁ。二日後には何にもなくなっていました。
週末になると妹家族は南房総に買った土地に、小屋を建てに行きます。この土日はお天気が良いので、完成した物置小屋にペンキを塗りに行きました。
物置小屋、ほぼ完成! 扉に姪っ子が描いた「地球」の絵
きっとノエホタ家族も別荘に行き、何かしらの作業に精を出していることでしょう。
10月最後の週末にノエホタ家族の別荘にうかがった際、ノエホタ母さんの若干冷め気味な反応をよそに、ノエホタ父さんが得意気に点灯してくれたふたつの明かり。
別荘のムーディーな夜を演出してくれました。訪ねて行った人間は「ムーディー」とは無縁の連中ばかりだったけど。まあ、なかなかよろしいんじゃないですか。
ガラス製のバイオリンの電灯 こちらはキャンドル
で、ノエホタ母さんはノエホタ母さんで、指南書としている本をいろいろ見せてくれました。『虫といっしょに庭づくり』『農薬に頼らない家庭菜園 コンパニオンプランツ』ほか数冊。
『コンパニオンプランツ』はイラストが気に入って買ったとのことでしたが、よく見れば、私の料理本や犬の本のブックデザイン、イラストを手がけてくれたゼンヨージ画伯のデザインによるものでした。あちこちに生き物を配す手の込んだイラストはゼンちゃんらしい。
妹たちはときどき地の物をお土産に買ってきてくれます。房総にも地ビールがあったんだー!
「アンバーエール」は黒ビールのように濃い色で、少し重くコクがある味わい。ちなみに「アンバー」は英語で琥珀色のこと。「ペールエール」はすっきりと軽く、飲みやすかった。ホップの効いていて、爽やかでした。
「蛍まいヴァイス」はなんでもお米を使ったビールらしい。あとで調べたら、三芳村の「蛍まい」という有機肥料米を使用しているとのこと。かすかにお米の香りがしましたが、薄い日本酒の発泡酒みたいな味というか…。別にビールにお米を使わなくてもいいかな。