昨日一緒にトチを家に運び込んでくれた妹はあの後、熱海に出かける予定だったので、彼女にも知らせ、ブラジルに赴任しているカヌー仲間だったモラさんにメールを打ち…。トチの死を受け入れなくてはいけないという気持ちが、さっさとそんなことをさせたのだと思います。
9時半過ぎ、車でさっと行き来できる場所に住んでいるハンナの飼い主の久美子さん・達也さん夫婦がお花やすぐに食べられる食料、お菓子などを持って駆け付けてくれました。
家の中は散らかり、目は泣き腫らしてひどい状態でしたが、せっかく来ていただいたので、トチに会っていってもらいました。
トチにかけられた「長患いもせず、本当に親孝行な子だ。立派だったね」と言葉に、涙ボロボロでした。
今朝は2頭でトチと一緒に歩いた土手道を歩き、その足で黒ラブ・グラッシーの所に報告とお礼に行きました。グラッシーのお父さんとお母さんには、いろいろな犬グッズや犬のおやつをいただき、トチのことも、ほかの2頭も可愛がってもらいました。
グラッシーファミリーは年寄りになってからのトチしか知りませんが、河川敷のグランドでともに楽しい時間を過ごしました。家の前で立ち話をしていると、近隣に住む黒ラブ・バウの飼い主さんが出て来たので、その方にも報告。
バウとは昨日の朝、久しぶりに会って、グランドで一緒に遊んだのです。偶然のようにみなと挨拶ができたトチ。よかったね。
今日は市川からノエホタ母の清美さんが、東大和からレオン母の敦子姉が、お別れに行きたいということで、来てくれることになっています。ブラジルからわざわざモラさんがお悔みの電話をくれました。
3時から東京家畜博愛院での火葬をお願いしてありますが、トチの形がなくなってしまうと思ったら、どうしようもない喪失感に襲われ、掃除機をかけながらその音にまぎれて、またわあわあ泣いてしまいました。