小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

不意に溢れる涙

2009-12-29 | 犬&猫との暮らし
 昨日は今年最後の打ち合わせがあり、霞が関へ。歩いていても電車の中でも、なんだか現実離れした気持ちになって、ぼーっとしてしまう。

 今朝はブナとクリを連れて、和光樹林公園に行きました。冬枯れした林の中を歩いているとき、あまりにブナが引っ張ったので叱ったのですが、トチがいたときはブナも気にしてトチの歩調に合わせ、あまり前へ前へと行こうとしなかったんだということに気付きました。

 しゃんとしなくちゃと思いながら、車を運転しているときとか買い物中に、不意に哀しみがこみ上げ、どっと涙があふれてきて困ってしまう。

 進めなくてはいけない仕事が山積しているのに、今日は気力が出ませんでした。純白の布がかぶせられた遺骨箱があまりにもリアルなので「見るのも嫌」と思ってしまう。

 幸せな飼い主なはずなのに、そういった感謝の気持ちとは別のところで、虚脱感が生まれてくるのは止めようもなく、正直まだバランスが保てないでいます。
コメント (3)
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