小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

お手製のスリングエプロン

2013-11-11 | 犬&猫との暮らし

 昨日は、ペット里親会が毎週日曜日に行っている譲渡会にカヤを連れてうかがった。繁殖屋からカヤを救い出し、うちに届けてくれた代表の上杉さん、久木田さんに家庭犬らしくなったカヤを見てもらいたかったのと、少しだけだが調達した犬用シャンプーを届けたかったからだ。

 シェルターでカヤの世話をしてくれていたボランティア・スタッフの方たちから「ええ~? ヘレンなの? きれいにしてもらって分からなかったわ」などと口々に言われ、嬉しそうなカヤ、いや、私。

 上杉さんをはじめスタッフの方たちは、不幸な境遇に置かれていた犬たちを1頭でも多く家庭のぬくもりの中に送り出したいと願い、面倒な世話も厭わず毎日身を粉にして活動している。本当に頭が下がる。何かしてあげたいと思っても、なかなか行動には移せないものだもの。お金があればできるかといったら、そういうことではない。

 会場でスタッフの一人であるちび助ママさんという方が、カンガルーの袋のような大きめのポケットが付いた使い勝手のよさそうなエプロンをしていた。譲渡会に参加していた小型犬たちをひょいっとその袋に入れ、いろいろな用事をこなしているのを見て、とても便利そうなので聞いてみた。

 ちび助ママさんがこれまでの経験から手作りしたスリングエプロンだという。リュックサックを前面に抱え持ったかたちで、両肩に重さがかかるので犬の重量が負担にならず、背面には着いたバックルでしっかりフィットするうえ、両手が空くので安全だ。

 これまでもカヤに使えるスリングやキャリーバッグを探していたのだけど、既成のものは9キロのカヤでは耐荷重がオーバーしていたり、片方の肩だけに負担がかかるワンショルダータイプで、両手を空けるには不安定な気がして、購入には至らなかった。

 ちび助ママさんがカヤをポケットに入れて抱いてくれたところ、カヤは安心した様子ですっぽり収まっていた。そこで私も装着させてもらうことに。

           

 カヤの体重でも十分耐えられるし、フィット感も抜群で両手を離しても安定感があった。犬が入るポケットの他にも小さなポケットが着いていて感動の逸品だった。さっそく1着オーダーすることにしたのでした。

コメント
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