tomkob写真館

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バッテリー読み終わりました

2007年10月27日 11時29分00秒 | テキスト日記
 最後は、書けなかったのか、書かなかったのか。門脇と巧・豪の対決。打ったか、三振か、はたまた、凡打か、ヒットだったか。予想は後で。
 まずは、Ⅵ巻全体の感想を。
Ⅵ巻も瑞垣と海音寺が中心で話が進む。2人の心理描写が面白い。頭の回転が速く計算高い瑞垣が門脇に真正面からぶつかるところは、なんだか新鮮。陰湿な行為に走った展西と比べてしまう。試合に横手の監督が出てきたのは驚きだった。最後まで頭の固い大人の象徴で終わる方が現実味が有ったように思うが。
 さて、門脇と巧の対決。ああいう風に終わるのは有る程度予想してたけど、やはり結果を考えてしまう。総合的に考えて、門脇に分があるように思う。スピードに対する備えはバッティングセンター等で対応できる。人が投げる球とは違うが目を慣らす事は出来る。いずれにして最初の実力差がどれほどで、数ヶ月の練習期間で克服できる程の差だったかどうかが鍵か。しかし、同じようにバッテリーにハマったうちのカミさん曰く、最後に豪がつぶやいた一言で巧が勝ったと思うとのたまっていた。私的には門脇に勝って貰いたい気がする。なぜだろう、努力が報われる事を望んでいるから。もう、ここで大人の考えになってるのかもしれないがw。