20歳そこそこの時は、
20歳後半の先輩やそれこそ40歳と聞くと
とても立派な大人と言う気がしていた。
でも、自分がその歳を過ぎると大したことないと分かる。
全く、立派にもなっていないし
20歳の時と頭の中で考えていることなんて
そんなに差はないような気がする。
ただ一年一年過ぎた結果なだけ・・・
みんな、そんなものかもしれない。
年齢が成長の証とも限らないのは
大人になれば自他ともに薄々分かってくると思う。
それなのに、世の中が求めるように
「もう、歳だから・・・」
「今さら…」
「いい歳をして・・・」
と自分自身にも言い聞かせてしまう。
自分がそう思った時点で、歳をとっていく。
何も、表面的に若作りをするべきだとは思わないけれど
気持ちを新鮮に保つことは悪くない。
人生の中で子供を育てる時などは
その役割を果たさなくてはいけないと思う。
でも、結局はそれぞれの人生を生きなくてはいけない。
人生を豊かに、やるべきことを
それぞれがして生きなくてはいけない。
誰かの人生に依存した時点で
人生の成長を自分自身で
遅らせてしまうのではないかと思う。
いつからでも、自分の人生をいきる。
いつからでも、新しいことはできる。