6年扇山登山 何を学んだのか

2018年11月02日 | 学校生活

11月2日(金)6年生は扇山登山に行ってきました。素晴らしい秋晴れの中,25人全員が参加しました。

 まずは,梨ノ木平にある扇山管理委員会の管理小屋にて,扇山の役割や管理委員会の仕事,山の登り方などの話を聞きました。一軒の家庭が生活するのに0.5haの森林が必要だということや扇山は約300haなので600軒しかまかなえないことを知り,自然の大切さを学びました。

 そして,午前9時半,扇山山頂を目指し,歩き始めました。始めは足取り軽く登っていましたが,進むにつれて次第に山の過酷さを体感していました。みんなで声をかけ合ったり,休憩をしたりしながら一歩ずつ歩みを進め,午前11時半,全員無事に山頂に到達することができました。「やっと着いた~」の一言の後,倒れて空を見上げる子どもたちの表情は,疲れた様子はもちろんですが,達成感を感じているのか,生き生きとしていました。

 山頂ではさっそくお弁当タイムです。さっきまでの疲れはどこへ行ったのか,全員元気に食べていました。扇山管理委員さんからの温かいココアの差し入れも頂き,最高の昼食となりました。山頂の天気も最高で,富士山はもちろんのこと,東京の景色も良く見え,スカイツリーまで見ることができました。

 午後1時過ぎ,山頂での活動を終え,下山を開始しました。下りは足腰に負担がかかるため,上りよりもペースが上がらず,休憩もこまめにとりました。午後2時半過ぎ,やっと管理小屋まで到着。子どもたちの疲れも大分たまっているようでしたが,帰りは学校まで歩きます。トイレ休憩を取り,帰路につきました。道が良くなったため,全員のペースも上がり,午後3時50分,無事に帰ってくることができました。ある子は6年間で一番大変だったと言う子もいました。その分,達成感や満足感が得られたと思います。充実した活動にできました。今日の学びを来週からの生活に生かし,今後も頑張っていきたいと思います。扇山管理委員会の皆様,ありがとうございました。(小林先生寄稿)


5年親子レク 今年こそリベンジを

2018年11月02日 | 家庭・地域との連携

11月2日(金)6校時に5年生の親子レクを行いました。この学年は毎年,親子レクで親子対抗ドッジボールを行っています。今年度はドッジボールと王様ドッジボールを行いました。昨年度までは子どもチームは大人チームに勝つことができませんでした。しかし,子ども達は「今年こそリベンジしたい。」という気持ちを持ち,大人チームに挑戦しました。給食のときから勝つための作戦を考えているようでした。

 ドッジボールと王様ドッジボールをそれぞれ2回ずつ行いました。王様ドッジボールは,チームで1人王様を決めて,その王様が当たったチームが負けというものです。結果は3勝1敗で子どもチームの勝ちでした。保護者の方々は,子ども達の球のスピードの速さや,簡単にボールをキャッチする姿にとても驚いていました。1年間での成長を感じたのではないでしょうか。

 短い時間でしたが,久しぶりの親子の交流に,汗を流しながら楽しむことができました。ご協力ありがとうございました。(原先生寄稿)