11月22日(木)今朝も読書ボランティアの皆さんによる読み聞かせがありました。毎回,子どもたちのために,新しい本,様々な世界を準備してくださりありがとうございます。今朝,6年生の教室には,本物のヘビの抜けがらが登場しました。長さは1m10cmもありました。「きゃー」と驚く子や触ってみる子(写真上)・・・そこからヘビのお話が始まりました。(他の学年にも見せますね。)
抜けがらだけだと「シマヘビ」と「アオダイショウ」は似ています。そこで,本が役立ちます。
蛇は種類によって体の中央部分のウロコの数が決まっています。体鱗列数(たいりんれっすう)といって体の真ん中の背中部分のウロコの数を数えます。このヘビの場合ウロコの数が19ありましたので「シマヘビ」だということが分かりました。
興味を持ったことがあれば,何でも調べられるのが本です。インターネットも便利ですが,図書室で松浦先生に相談すると,大抵の本は見つけてくれます。無い場合は市立図書館から取り寄せも可能です。興味を持ったことがあれば,自分で調べてみる。興味がわいた!そんな時は,すぐに図書室へ行きましょう。
不思議なことは解決してみたい。そんなきっかけをヘビが与えてくれました。ちなみに、ニホンマムシは21列、アオダイショウは23~25列だそうです。