本当にこれでいいの？

連日の暑さで

　ふと思い出した


娘が　お腹にいた年・・・1994年は

　記録的な暑さの年だったという事を



外にでると　　陽にあたった場所が　ちりちりいうくらいに

　暑かった



山梨だったか　静岡だったか

　40度を超えた地域もあった


翌年　1月に　あの「阪神大震災」があり

　3月に「オウムサリン事件」



記録的に暑かった夏と　翌年の大地震、凶悪事件というのが

　セットで　強烈に記憶に残ったのでした


この暑さと災害の記憶・・

　来年　何事もなければいいが・・・と思ってしまいます



東日本大震災の余震がどうなるのか　とか

　原発の下に活断層とか噴火の予兆とか

物騒な話ばかりが　耳に入ってくるし・・・



　でもきっと　今の政府じゃ

活断層も「あれは活断層じゃありません」になるだろうし

　福島の現在だって　記事にもならないだろうし


なんだって　不都合な真実は　「無い」事になっているでしょ？



　大飯だって　オスプレイだって

民衆の思いは　まったく無視されているもんね



　こんなに猛暑だって　電気は足りている

なのに　なぜ　大急ぎで原発を稼働させるのか？


　「原子力村」という存在

あると思います



　民衆は　無知にしておくほど良い

政治家であっても　「そのタブー」に踏み込んだ人は

　別のところから　スキャンダルをほじくられて

失脚するという　そういうしくみが　できあがっている



　マスコミばかりを信じていると

とんでもない片棒をかつぐ事になっているかもね



　それでも　最近少しづつでも

悪だくみが　暴かれだしているように思います


　私は　福島の現実

まだまだ終息もしていない原発の状況は

　国民にもっとリアルタイムで知らせるべきではないかと思います



また近くで大きな地震もしくは津波があったら

　はっきりいって　首都圏も人が住めなくなるレベルであるという事

もう　大震災の余震だけでなく、東海　東南海連動地震

　それが　数年単位でやってきたら

それだけでも200兆円をこす経済損失になるわけです


　プラス「放射能」放出となれば

日本は　終わりです



　経済のために「原発稼働」を強行して

かえって首を絞める結果になるのは明白なのに・・・



　原発事故を終息させるのに　どれほどの労力がいるのか

今の福島をみただけでは　足りないとでもいうのでしょうか？


　原発推進派の方たちに言いたい

どうか　福島で　防護服をつけて

　燃料棒の取り出しに携わってみてもらいたい　と


わが子を飯館村に住まわせて　様子をみてほしい　と


　放射能におびえる生活というものを

ぜひ　味わっていただきたい　

　そう思わずにいられない自分がいます