いみしん新聞・常陸の国

少し掘り下げたテーマや画像について考えてみる

2006年働く者の権利は・・

2006-11-18 23:40:15 | 世相・意見
日本は日本人の勤勉(滅私奉公の精神)をよいことに「過去の半世紀近く生産性向上による利益の分配を労働者側へ廻さず」きた。
その分企業は巨大化してグループ化で囲い込み資本は蓄積したが・・次世代の人材への投資を怠った。
もう二十年近く生産設備を海外へ移してコストダウンしたのはよかったが・・その反面は国内の人材と貴重な累積技術の停滞を招き国際競争力は落ちてきている。
技術専門の学業への進学が減り・・もう将来の人材は不足する。この罪は大きい。

さらに労働契約の法律も長らく放置されて勤労意欲を削いでいる。
「能力の有る者も正当な評価方法がない」・・いい加減な資格制度は学校教育まで信用がない。
労働争議も役立たなくなり経営者対労働者の「雇用契約違反が正当に裁判できない」・・法律が制定されていない」まるで発展途上国並みである。
付加価値を生み出さない国民が増えては日本は衰退する。
日本政治も日本企業の経営能力も三流以下・・「建て前=虚偽」と「非合理的は政策」は捨て去る時代だ。必ず引きずり出されて処断される。
立法府も行政府も不作為で放置して何をしているのだろう。日本には二大政党があるが存在の意義があるのか?     
労働契約法が検討されているが労使紛争が長引かない基準の法律制定が望ましい。 (トップへ戻る)
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晩秋の黄葉&紅葉(6)・・カイノキ

2006-11-18 07:40:00 | 茨城県植物園・四季
茨城県植物園・・晩秋の柔らかい日差しの晴れた日に見上げて撮したカイノキのコンストラスト。
11/15・・まだ散っていない。
***************  
写真サイズ(1024X768) 2006.11.15・・ウルシ科カイノキ (画像拡大100%はこちら) (前回の記事写真) (トップへ戻る)
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