いみしん新聞・常陸の国

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十五歳生徒の学習到達度調査に思う・・

2007-12-06 13:15:00 | 世相・意見
二〇〇七年十二月四日発表の二〇〇六度に経済協力開発機構(OECD)が・・
世界57ケ国で行った十五歳生徒の学習到達度調査(PISA)の日本の学力が全項目で悪い。
「知識や技能を実生活で活用する能力を問う」応用力が弱いのだ。
習得した知識や技能を論理的に考えて答えを導き出す訓練が学校教育で行われていない。
詰め込み教育と〇X方式の試験では応用力や読解力は身につかない。日本では試験問題さえないのだから。
基礎教育の充実とは名ばかりで応用が出来ないのでは実生活上は役立たない。
こんな時代遅れの教育を文部科学省は延々と続けさせたのである。
あれこれと言い訳をするだろうが中進国以下の平均点ではどうしようもない。
『論理的な思考能力の向上は日本教育の責務である』
学校教育だけでなく親も詰め込み学力の向上の期待はほどほどに・・本を読む科学実験をする。
『読解力や科学的応用力や数学的応用力は個性教育と時間を要するのだ』
詰め込み教育の〇X方式の試験で百点は優秀ではないのである。 
世界のなかで日本がリードするデフアクト標準規格力が欧米より弱いのは論理的な応用力に欠けるからであろうか。
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コメント
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