土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

テラス・ドルチェ(喫茶店) 池上線蒲田駅

2017-09-23 17:55:56 | 蒲田
さて、今日は雨が止むのを待って蓮沼へお出かけ。それにしても涼しいですね。いつも通り用事の前にランチですが、今日は蒲田。伺ったのはテラス・ドルチェさん。昔からある老舗の喫茶店です。
   
場所は西口のサンロードカマタ商店街の中。池上線寄りの少し狭くて短い方の商店街ですね。この商店街をまっすぐ行き、アーケードが尽きそうになる手前の左側一階。以前紹介した余市さんの真ん前です。駅から歩いて3,4分といった所でしょうか。
   
今日は1時頃入店。入り口を入ると右手奥にカウンターがあり4席。カウンターの中ではサイフォン・コーヒーなどの飲み物が調理され、軽食類は更にその奥の厨房で調理されているようです。左手にはテーブル席が広がり2席4卓に4席4卓。相席用の7席のテーブルもあって合計35席。席間はそれほど余裕がある方ではありませんが満員にでもならない限りは大丈夫。店内は喫煙OKで昭和の香りたっぷり。柔らかい照明で満たされ、ちょっと置いてある飾り物も良く見ると面白いですね。ご近所の常連客や通りがかりのお客様で賑わっている印象です。
       
着席すると食事か喫茶かを訊かれ頂いたのは食事用のメニュー。以前紹介したカフェドコバさんや和蘭豆さんはパン中心の軽食でしたがこちらはご飯ものも豊富です。ライスセットはカレー3種に生姜焼きライスとハンバーグライスで各々¥980-(税込、以下同様)。ピラフセットは焼き肉ピラフなんてのもあって7種で各¥960-、パスタセットは10種で各¥960-。スープ、サラダ、コーヒーor紅茶orジュース付きですがアイス類、ジュースは30円増しとなっています。これ以外にもトーストセットやケーキセットにガパオセットなんてのもあります。いずれも千円以内でリーズナブルです。
      
私がお願いしたのはパスタセットから特製カレースパ。飲み物はアイスコーヒーをお願いしたので30円アップの¥990-。メニューにあるとつい頼んじゃうんですよねカレースパ。このカレースパ、見た目が結構衝撃的。何と福神漬がトッピングで更に乾燥パセリ。横に置いてあったり別添えになってるのはよくあるんですが堂々と天辺にトッピングです。カレーの具は小さい賽の目の肉やジャガイモ。最初は全然辛さを感じないんですが食べ進むと徐々にピリピリしてきます。思ったよりも辛いかも。麺は若干柔らかめに茹でたものがそのまま。なんだか懐かしく、いい味わいです。
アイスコーヒーはサイフォンで淹れたものを席で氷の入ったグラスに注いでくれます。苦みと酸味のバランスがよく濃さもちょうどいいですね。ブラックで飲めるアイスコーヒーにはなかなかお目にかかれません。サイフォン式コーヒー専門店と言うのは伊達ではないですね。
カレースパを楽しみサイフォン式アイスコーヒーに舌鼓を打った涼しい蒲田のランチでした。

店舗情報:
terrasse Dolce(テラス・ドルチェ)
東京都大田区西蒲田7-64-2
03-3739-4840
JR蒲田駅西口へ出て、向かって左側のサンロード商店街へ。まっすぐ行った左側。駅から歩いて3,4分。
2017年9月23日(土)
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梅Q(釜めし・やきとり・うなぎ)その2 池上線蒲田駅

2017-07-22 16:45:45 | 蒲田
さて、今週も暑い中、蓮沼で用事。となると蒲田でランチですが土用の丑の日も近いことだし老舗の寿々喜さんへGO!着くと案の定行列が。10人もいないし仕方ないと並びますが行列に動きがありません。こりゃ結構待たされるなと断念。横のバーボンロードへ入って駅の方へトボトボ。冷麺はこの前食べたばかりだし冷し中華にでもするかと思っていた所に目に留まったのが梅Qさんの看板。おいしそうな鰻の写真に惹きつけられて入店。3年ぶりの再訪かな。

老舗の釜めし屋さんですが、季節の素材をうまく使った写真が店頭に飾られています。前回こちらの前を通った際には新鮮そうな鮎の釜めしの写真に惹きつけられました。

色んなメニューがありますが鰻関係のメニューを1枚だけ。うなぎ釜めしは2種で鰻の量により¥2,100-(税込、以下同様)と¥3,500-。うな丼は¥2,100-でうな重は¥3,500-となっています。少々お高いですが三河・浜松産の国産うなぎ使用となれば致し方無し。





今日は11時半頃入店。一人なのでカウンター席へ案内されましたが、基本的にお一人様はカウンター席へ案内されるようです。カウンター席に限定すると先客は和服の若旦那風のお客様が一人、後客は年齢高めの男性が3名。7席しかないカウンターも残すは2席のみ。カウンターは例外なく酒盛り状態。皆さんビールに焼鳥等で出来上がりを待ち、うなぎ釜めし等を召し上がっています。私もうな重¥3,500-、肝焼き¥490-、オールフリー¥400-で一人酒盛り。うな重は味噌汁とお新香付き、切り干し大根はオールフリーに付いてくるお通しです。
ちょっと小さ目で苦みのかなり強い肝焼きに山椒を振りかけてオールフリーで一杯。この山椒が変わっていて紀州産の早摘みぶどう山椒というもので希少だそうです。粒胡椒のように挽きながらかけるんですが、まあなんと香りのよいこと。更に辛さもピリリと効きます。普通の粉山椒のつもりでたっぷりかけると大変なことになりそう。
肝焼きも食べ終えてオールフリーもほとんどなくなった頃に漸くうな重が登場。鰻は小さめのが1尾。照りよく焼き上げられていますが関東風のフワトロではなく関西風の表面カリッと中はフワッに近い感じ。小骨も少しあって皮目も切りにくい所はありますがまあ問題なし。タレは甘辛ですがちょっと濃い目かな。と言うか、ご飯がつゆだくになっちゃってます。そのせいで濃い目に感じるのかも。
暑い夏の日に鰻を楽しんだ蒲田の土曜のランチでした。

店舗情報:
梅Q(うめきゅー)
東京都大田区西蒲田7-69-1 蒲田東急プラザ別館
03-3731-8170
蒲田駅西口ロータリー側へ出て左へ。銀だこと池上線高架下の間を直進。しばらく行った左側。駅から歩いて2,3分。
2017年7月22日(土)
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あおな(牛かつ・サラダバー) 池上線蒲田駅

2017-07-15 17:19:12 | 蒲田
さて、今日も用事でくそ暑い中を蓮沼行き。駅の外へ出るのも暑いので久しぶりにグランデュオ東館へ行ってみました。伺ったのは牛かつ・サラダバーのあおなさん。私にとっては新しいお店なんですが開店してもう1年以上経つんですね。
   
場所はレストラン街のとっつきというか本屋さんの隣で回転寿司の活さんの向かい。以前66DININGさんがあった場所ですね。駅ビルのレストラン街も入れ替わりがあるんですね。東館の方は活さんが常に行列で1強状態。それに続いてタパス&タパス、サンマルクと言ったところでしょうか。
   
今日は開店の11時を30分ほど回った頃に入店。入り口を入ると左手が厨房で、その前に小さいサラダバー。右手と奥にテーブル席が2席3卓に4席4卓。カウンターもありますが配膳用で客席にはなっていないようです。広さの割りにはゆったりした配置でくつろげます。12時過ぎに出ましたが、先客が2組で後客も2組といったところ。
    
メニューは牛かつ中心で特にランチメニューは無いようです。牛かつはセットで提供され、セット(肉100g)、大きめセット(肉150g)、小さめセット(肉50g)、とろろセット(肉100g)があり、更に各セットでは牛肉の種類により「あ」、「お」、「な」の3種類に分かれています。「あ」はニュージーランド産のオーシャンビーフ、「お」は黒毛和牛、「な」は霜降り黒毛和牛となっていて¥1,050-から¥2,300-(税別、以下同様)。牛かつ以外に牛カツレツセットや牛かつとカツレツのセット、ビーフシチューのセットなどもあります。千円を切るメニューは月見たれカツレツ丼が2種で¥980-ですが、税込みだとやっぱり千円を超えちゃいますね。
       
私がお願いしたのはセットの「な」。霜降り黒毛和牛100gで季節のサラダ、スープ、ご飯のセット。ご飯は十六穀米も選べますが白米をチョイス。税別¥1,680-で税込¥1,814。さほど待たされることもなく登場です。超レアに揚げられた霜降りの牛肉はなかなか見事です。まずは付いてきたわさびと卓上の淡いピンクの岩塩で1切れ。うん、柔らかい。でもカツの中の肉が冷えてます。冷えてると言っても常温程度ですが、温かさは感じられません。多少写真を撮るのに時間を費やしていますが、その間に冷めたとも思えません。また、ここまでレアだとせっかくの良い肉の風味もちょっと感じられないかな。私の好みではもうちょっと火を通して牛肉の風味を感じたかったところです。とは言え、この肉の柔らかさは高めのセットを選んだだけのことはありました。タレは2種類付いてきますが、写真の上の方のタレが一番牛肉の風味を感じられました。サラダバーは付けていませんがデフォのサラダで充分です。鎌倉野菜の紅芯大根や蓮根、瓜等がトッピングされ、ルッコラの苦みもいい感じ。全体のボリュームも私にはちょうどいいですね。
柔らかい牛かつを堪能した真夏の蒲田のランチでした。

店舗情報:
牛かつ・サラダバー あおな
東京都大田区西蒲田7-68-1 グランデユオ蒲田東館 6F
03-5713-6426
蒲田駅直結のグランデユオ蒲田東館6Fのレストラン街。
2017年7月15日(土)
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ソルマリ 蒲田東口店(本場ネパール料理&居酒屋) 池上線蒲田駅

2017-07-01 16:29:59 | 蒲田
昨夜の孤独のグルメは今シーズンの最終話で五反田のお店が取り上げられていました。先々週の旗の台といい、自分に馴染みのある街が出てくるのはうれしいですね。それにしてもロイヤルオークとは意表をつかれました。あそこは飲み屋街なんでノーチェック。五郎さんにはこことかここがいいんじゃないかと思うんですけどね。まあ目黒川沿いのここの前を歩いていたので良しとしましょう。閑話休題。さて、今日は雨模様の中、2週間ぶりに蓮沼へお出かけ。となると蒲田でランチですが伺ったのはソルマリさん。ネパール料理のお店です。新大久保と福岡にもお店があるようで、ここは3店目。
   
ネパール料理といってもよくわからないかもしれませんが要はインド系のカレー屋さん。インドカレーを名乗っているお店も実はネパール系だったりします。でもそういうお店ではネパール料理はモモぐらいしか置いてないんですが、こちらは結構本格的ですね。場所は蒲田駅の東口。駅を出たらロータリーを向う側に渡って回転寿司屋さんと証券会社の間の通りを直進。丁字路にぶつかりますが、その正面の古いビルの中にあるのがこのお店。駅から歩いて4,5分といった所でしょうか。
   
ビル入り口の短い階段を上った一階正面奥にこちらのお店はあります。今日は11時40分頃に入店。私が口開けでしたが後客は4,5組。若いグループ客や中高年のご夫婦、近所で働く方々など客層は様々。少し暗めの店内は結構広く2人掛けや4人掛けのテーブル席がメインで合計50席ほどでしょうか。インテリアは異国情緒たっぷりでネパールと思われる絵画や写真が飾られています。
         
ランチメニューはネパールとインドの2本立て。ネパールランチは定食のダルバート系が4種で¥650-(税込、以下同様)から¥1,200-。他にはネパールラーメンのトゥクパ、焼そばのチャオミンにフライドライスがいずれも¥650-。ランチはサラダ、ソフトドリンク付き。インドランチはカレー1種のセットが¥850-から¥950-で選べるカレーは7種類。サラダ、ナン、ライス、ソフトドリンク付き。他にはカレー2種やタンドリー類が付いたセットが¥1,150-と¥1,280-。チーズナンセット¥1,050-もあって、何故かガパオライスもあります。グランドメニューもあったので見てみましたがモモだけでも6種類あります。他には全然知らないようなネパール料理も色々。水タバコもメニューに載ってて、だから全面喫煙可なんですね。
          
私がお願いしたのはBセット¥1,000-。典型的なダルバートだと思いますが、ライスorロティ、カレー1種、ダル、タルカリ、フライドミート、アチャール、サラダ、パパド、ソフトドリンクのセット。ライスでカレーはチキンカレーを、ドリンクはラッシーをチョイス。上段左から説明するとまずはおかずのタルカリ。ジャガイモ、小松菜、瓜のカレー炒め。辛さは余りありませんがスパイシーで瓜はトロトロの食感。真ん中はダルスープ。豆のスープですが辛さは全くないけどスパイシーで優しい味というかもっさりした味。これだけ食べてもおいしくないんですね。右はチキンカレー。チキンたっぷりでサラサラ。まったく粘度は無くスパイス使いも他のお店とはちょっと違うような気がしますね。次は下段、これも左から。まずはアチャール、漬物のようなものが出ることもありますがこれはチャツネ。独特の風味があります。何だろう、エビのような感じもするしタマリンドかな?真ん中はパパドが載ったライス。パラパラの長粒米です。いいですねえ。最後はフライドミート、チキンだか何だかよくわかりませんが脂もあってしっかりとした味付けです。いつも言いますが、一つ一つはどうってことない味なんですが、混ぜて食べるとおいしいんですよねえ。パパドも砕いてライスの上に振りかけます。フライドミート以外はお代りもできますが辞退してお腹も一杯。これにサラダとドリンクが付いて千円ですからコスパもいいですねえ。
久しぶりにダルバートを堪能した蒲田の土曜のランチでした。

店舗情報:
SOLMARI RESTAURANT(本場ネパール料理&居酒屋ソルマリ蒲田東口店)
東京都大田区蒲田5-21-13 ペガサスステーションプラザ蒲田 1F
03-3735-7733
蒲田駅東口(区役所のある方)へ出て駅前ロータリを向う側へ渡る。回転寿司すし松と証券会社の間の通りへ入り直進。しばらく行くと丁字路にぶつかるので、その真ん前のビルの一階。駅から歩いて4,5分。
2017年7月1日(土)
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平壌冷麺 食堂園(冷麺・韓国料理) 池上線蒲田駅

2017-06-17 17:03:24 | 蒲田
さて、今日は3週間ぶりに蓮沼へお出かけ。となるとランチは蒲田ですが、伺ったのは平壌冷麺食堂園さん。これからまだまだ暑くなる中、サッパリと冷たい麵でお腹を満たそうという魂胆です。看板と暖簾にも元祖とありますが、何でも盛岡冷麺の元祖のお店だとか。
   
場所は池上線高架沿いのバーボンロード。西口側へ出て銀だこの所を右へ曲がり高架沿いにしばらく行った右側一階。以前紹介したタイ料理の剛さんよりは手前ですね。駅から歩いて3,4分といった所でしょうか。池上線改札口を出てすぐ右の南口を下りて蓮沼方面へしばらく行き、ガードをくぐってバーボンロード側へ出ても近いですね。
   
今日は開店の11時を30分ほど回った頃に入店。先客は2,3組で後客も同じ程度。入り口を入ると2人掛けのテーブル席が8卓。奥が厨房でその手前にカウンターがありますが、客席としては使われていません。全16席のこじんまりとしたお店です。入れ替わりがありますが私の滞在中は大体キャパの半分ぐらいで推移。狭いので満席になると落ち着けませんが、これぐらいなら充分落ち着けますね。
   
メニューの先頭はやっぱり冷麺。普通盛が¥800-(税込、以下同様)で大盛が¥920-。クッパ、ビビンバ等のご飯ものに焼肉もあります。チヂミ、ナムル、キムチ等のつまみ類も。ランチは冷麺とビビンバやお握りのセット、石焼ビビンバ、豚カルビランチ、牛カルビランチなんてのもあります。ほとんどが千円以内でリーズナブルですね。
   
ビビンバセット¥950-にも惹かれましたが麺とご飯はちょっと重いなということで、単品のチヂミ¥500-と平壌冷麺の普通盛¥800-をお願いしました。しばし待ってチヂミが登場。具はニラと赤いパプリカ。まずはタレを付けずに一口。味付けはほとんど無くて素材の味のみ。生地がとにかくモッチモチ。いい食感ですが、それだけ生地の割合が多いのかな。タレは醤油ベースで結構しょっぱ目。辛さはさほどありません。
   
チヂミを食べながら待っていると冷麺が登場。具は牛肉、茹で玉子半分、キュウリ、ネギ、リンゴに大根のキムチ。涼しげな盛付けです。辛さは普通でお願いしていますが、私の中では冷麺は辛くないもの、辛い麺が食べたい時はビビン麺という認識です。だから冷麺で辛さが選択できるというのはちょっと違和感。でもまあこれは私だけかも。一般的にはどうなんでしょうね。麺は定番の澱粉が多くて腰の強いものですが、嚙み切れないほどでもありません。スープは澄んだ牛骨出汁で優しい味わいでいい感じ。麺や具材との相性もいいですね。牛肉は固そうな見かけとは裏腹にホロホロと柔らかで味もいいですね。スープは麺と一緒に食べても酸味は余り感じませんが、スープだけを飲むと酸味が結構感じられます。発酵した風味も感じられるので水キムチのつゆも入っているんでしょうかね。
久しぶりに本格的な冷麺を楽しんだ蒲田の土曜のランチでした。

店舗情報:
平壌冷麺 食堂園
東京都大田区西蒲田7-64-8
03-3734-8951
蒲田駅西口ロータリー側へ出て左へ。銀だこと池上線高架下の間を直進。くいだおれ横丁を過ぎてしばらく行ったバーボンロードの右側。駅から歩いて3,4分。
2017年6月17日(土)
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