土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

寿々喜(蕎麦) 池上線久が原駅

2015-04-29 16:00:01 | 久が原
いよいよゴールデン・ウィークが始まりました。我家の休みの状況はと言うとカレンダー通り...どころか週末からは休日出勤。(TT) でもまあ今日は休みなので久しぶりに蕎麦を食べようかと言うことになりました。伺ったのは寿々喜(すずき)さん。旧久が原銀座商店街、ライラック通りにあるお店です。
   
駅から池上線と直交して東へ伸びるライラック通りには2件の蕎麦屋さんがあります。2件とも駅を背にして進むと通りの右側になります。こちらは駅から遠い方のお店。駅から歩いて3,4分といった所でしょうか。近い方のお店はさか本さんで歩いて1,2分。こちらは今日はお休みでした。
   
今日は開店の11時を1時間近く過ぎた12時前に入店。入口を入ると右手前が製麺室。古いお店らしく年季物の蕎麦打ちの機械が置いてあります。右手奥が厨房で左手にはテーブルが4席4卓。左手奥には小上がりの座敷があり2席2卓。広さの割には席数が少なく、席間にも余裕があります。先客は3組で最後のテーブル席にありつけました。とは言ってもお客様の人数は多くなく混雑感はありません。店内にはのんびりとした空気が流れています。
   
メニューは冷たい蕎麦に温かい蕎麦、種もの、丼類と一通り揃っています。街の蕎麦屋さんによくあるセットものは全くありませんが、丼物とめん類を一緒に注文すると\200-引きとなっています。フルサイズ2つだからガッツリ食べたい人にはうれしいですね。七味の缶には雷門の文字が。浅草のお店の物のようです。
     
私がお願いしたのは天ざる\950-。リーズナブルなお値段です。天ぷらは小ぶりの海老1尾に茄子、南瓜、獅子唐。蕎麦屋の天ぷらと言うよりも天ぷら屋さんのものに近く、海老の衣は結構フワフワしています。蕎麦はやや細めの二八で綺麗に型が揃っている喉越しのいいもの。量はやや少なめかな。つけ汁はどちらかと言うと醤油が勝っていて甘味は少なくやや濃い目。どっぷり浸けると少ししょっぱいかも。とは言っても普通においしいですね。
  
こちらは女房がお願いした天ぷらそば\800-。海老の天ぷらが1本でんと鎮座していて他の具は三つ葉と柚子のみ。江戸前の天ぷら蕎麦は余計な具を入れないこんなスタイルが潔いですね。温つゆはコクもあって柚子がよく効いています。女房もおいしいと満足気。
久しぶりに蕎麦を堪能した休日の久が原のランチでした。
   
さて、今日のおみやはモンレーブ・キャトルさんのパンをいくつか。駅からも近い五差路の一角にあるこのお店、オシャレな佇まいで最初に見た時は何屋さんかわかりませんでした。
   
購ったのはブルーベリーのタルトに洋梨のタルト、アンパン、シナモン・レザン。アンパンのみ\120-で他は全て\180-。なかなかリーズナブルなお値段です。今日はおやつもたっぷりだ。

店舗情報:
寿々喜(すずき)
東京都大田区久が原3-39-4
03-3751-1714
久が原駅改札(2つの内どちらでも)を出て池上線と直交する商店街を右へ。スーパー サミットの前を通り過ぎてライラック通りへ。しばらくまっすぐ行った右側の一階。駅から歩いて3,4分。
2015年4月29日(水)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする