土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

利久庵(蕎麦) JR根岸線関内駅

2018-12-29 15:28:55 | 横浜
いよいよ年も押し詰まってきて私の勤め先も今日から年末年始休暇。で、毎年恒例のちょっと早めの年越し蕎麦。去年は平沼橋の角平さんでしたが、今年は関内の利久庵さん。関内で蕎麦と言うと、こちらのお店と言う老舗有名店だそうです。

場所はJR関内駅からすぐ。北口の改札から右(馬車道方面)へ出て、すぐ右に曲がってセルテに沿って進み、角を左折。すぐに右手にはSASの原由子さんの実家で有名な老舗の天吉さんが見えてきます。もう少し行って右にあるのがこちらのお店です。駅から歩いて2,3分といった所でしょうか。

今日は開店の11時少し前に到着。暖簾はまだかかっていず外で待っていると、お店の方がどうぞと入店させて頂きました。店内は4人掛けのテーブル席や相席用の8人掛けテーブル席などが広がっていて既に数組のお客様が着席しています。インテリアは凧や金太郎の絵などが飾られていて和風の雰囲気。席数は合計60席ほどでしょうか。入店時は空いていましたが、その後続々とお客様が押し寄せてたちまち満席状態で店内のベンチで待っている方も。二階にも席があって、そちらは予約のお客様が通されているようです。

お蕎麦関連のメニューはちょっと変わっています。普通はせいろやかけから始まると思いますが、つけ天とか冷し上利久に冷し鰊そばとか種物から始まっています。せいろうは¥780-(税抜き、以下同様)でざるは¥800-と千円以下ですが、種物は税込みにすると軒並み千円以上とちょっとお高め。蕎麦前のおつまみ類は¥450-から¥2,500-ですが、千円以内がほとんど。ご飯ものは天丼、親子丼などで¥880-から¥1,800-。そばいなりにそば寿司もあって、こちらは¥300-に¥550-とリーズナブル。

まずお願いしたのはそばいなり2個¥300-。甘辛く煮上げた薄揚げの中に蕎麦がきれいに詰められています。蕎麦は人参、ヒジキ、胡麻などが入って和えられ、揚げの味で食べさせてくれます。タレントの出川氏の叔父上と思しきご主人が各テーブルを回って、今年の蕎麦粉は会津産などと声をかけてくれます。

私がお願いしたのは牡蠣ざる¥1,500-。温かいつけ汁に北海道産の牡蠣が入りざる蕎麦が添えられています。牡蠣は小粒ですがプックリとしていい火の通し具合でクリーミー。芹、小松菜、白菜、葱等の野菜が結構たっぷり入っています。つけ汁の葱とは別に薬味の葱と山葵が添えられています。蕎麦はおそらく二八で細めの長め。喉越しもいいですね。量は少し少な目かな。

こちらは女房がお願いした天ぷらそば¥1,370-。具は海老が1尾に芹、隠元、小松菜、エノキなど。こちらも野菜が結構入っていて、エノキが入ってるのは珍しいですね。美味しいと女房も満足気。蕎麦湯は鉄瓶で供されます。
年越しそばを堪能した師走の関内のランチでした。

そばでお腹を満たした後は近くの伊勢佐木モールでお買い物。その中から食べ物だけをご紹介。こちらは利久庵で求めたそばぼうろ¥420-。子供の頃は時々食べていましたが最近はとんと食べた覚えがないので求めてみました。固めに焼き上げられた蕎麦粉が香ばしいんですよね。

こちらは伊勢佐木モールの天馬カレーで求めたとろーり半熟卵カレーパン¥250-(税込)。切ってみると半熟玉子の黄身がとろーりと流れ出してきます。伊勢佐木モールへ来ると、このカレーパンを買っちゃうんですよね。
さて、年内の更新は今日が最後になります。それでは皆さん、よいお年を。

店舗情報:
利久庵
神奈川県横浜市中区真砂町2-17 利久ビル
045-641-3035
関内駅北口改札を右へ出て目の前のビル、セルテに沿って右へ。セルテの角を左へ曲がり、少し行った右側。駅から歩いて2,3分。
2018年12月29日(土)

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