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環境省 冬の星空観察2021

2022-02-16 22:59:21 | 
「環境省 夜空の明るさを測ってみよう」が2018年夏季から始まっています。

 環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性に

ついて関心を深めていただくことに加え、良好な大気環境や美しい星空を地域資源

(観光や教育)として活用していただくことを目指し、平成30年度から夏と冬の星空

観察を推進しています。

1.趣旨

 環境省では、屋外照明による光害を防止することが重要になってきていること等を

踏まえ、平成30年度から星空公団との共同で夏と冬の2回、肉眼による観察とデジタル

カメラによる夜空の明るさ調査を呼びかけています。

 星空観察は、環境保全の重要性について関心を深めていただく良い機会となるだけ

でなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致に活用するなど、地域づくりにも貢献する

ことが期待されています。

 

令和3年度 星空観察「デジタルカメラによる夜空の明るさ調査」の

観察期間(1月23日~2月5日)、データ報告期間(1月23日~2月15日)が

終了したので、宮城県の報告状況です。

地図を見ると宮城県内に2カ所のマークがあります。

南三陸町の弁天崎で撮影しています。

過去何回か南三陸町で観察していますが、同一カ所かは不明です。

・宮城県で登録し継続的に観察している市町村は、仙台市天文台、登米市のWさん(3か所)、柴田町の管理人。

・仙台市天文台、登米市のWさん、今回はいかがしましたか。

・2021冬季の東北地方の観察状況

 青森県:2、岩手県:6、秋田県:0、山形県:0、福島県:6、宮城県:2

 

 管理人も宮城県柴田町を登録し、夏季・冬季と年2回、デジタルカメラによる夜空の

明るさ調査に参加しております。一定の条件下、RAW画像で撮影し、環境省に送信します。

デジタルカメラによる夜空の明るさ調査は、継続的なデータ蓄積を経て、その地域に

おける夜空の明るさの段階分けを予定されています。

 

宮城県の観察地点

■2018年夏季

 仙台市:1、登米市:2、南三陸町:1、柴田町:1、計5

■2019年冬季

 仙台市:2、石巻市:1、気仙沼市:1、名取市:1、岩沼市:1、南三陸町:1、登米市:2、計9

 柴田町がないのは、間違ってJPG画像で撮影のため送付せず。

■2019年夏季

 仙台市:2、石巻市:1、名取市:2、岩沼市:6、蔵王町:2、南三陸町:1、登米市:6、柴田町:1、 計21

■2020年冬季

 名取市:1、登米市:3、南三陸町:1、柴田町:1、計6

■2020年夏季

 登米市:3、栗原市:2、柴田町:1、計6

■2021年冬季

 登米市:3、仙台市:1、柴田町:1、計5

■2021年夏季

 登米市:3、仙台市:1、柴田町:1、計5

■2021年冬季

 南三陸町:1、柴田町:1、計2