8月31日の河北春秋「14番目の月」が出ていました。
8月が終わる今夜天を仰げば「スーパームーン」が現れる。
暑い夜空にも満月は映えそうだ。松任谷由実の名曲『14番目の月』を思い出して、
もどかしい満月前夜に祈った。いつものように秋が実りますように。
アルバム 「14番目の月 -The 14th Moon-」 3:27
オリジナルは1976年11月20日にリリースされた4thアルバム。荒井由実時代はどの作品ももちろん
名盤揃いで、甲乙つけがたいのですが、今作は特にアルバムとしてのまとまりの良い好盤。
大ヒットとなった「中央フリーウェイ」をはじめとしたナンバーを収録した76年作品。
ユーミンはこの作品で満月になって欠ける前の月である14日目の心境を歌っています。
独身最後のアルバムとしてもその想いがタイトルと重なっているのかもしれません。
小望月(こもちづき)
満月の前夜の月をいうが、とくに陰暦8月14日の月のこと。
「十四夜月」(じゅうしやづき)ともいう。
あと少しで満ちる月。
待宵(まつよい)
「十四夜月」のこと。翌日の十五夜を気もそぞろに待つ気持ちが込められている。
明日は曇りや雨ということもあるので、まず今宵の月を楽しもう、という心である。
「待宵影(まつよいかげ)」とも。
待宵や女あるじに女客 蕪村