柴田視覚障がい者福祉協会「四季さくら」の交流会「四季さくらカフェ」は、柴田町地域
福祉センターにて、偶数月の第2月曜日開催を常としていますが、10月第2月曜日は
祝日と重なっていたので、第1月曜日の10月2日に開催しました。
今回は宮城県視覚障害者福祉協会から理事長と事務局長が来所され、視覚障害者家庭・社会
生活訓練会が開催されました。
1.身近な人が知っておきたい視覚障害者の介助法
2.障害者差別解消法に見る合理的配慮の事例紹介
3.選挙・投票のバリアフリーを実現するために
4.参加者による懇談会
を理事長から説明していただきました。
関連のある項目については、町の担当課と一緒に考えて行きたいと思っています。
特に3.については、当会と町当局と話し合いを進め、視覚障害者が自筆で投票する方法等を
進めています。町としても再確認する手段として使いたいと担当者から話がありました。
参加者による懇談については、前回(8月)亘理町の視覚障害者と交流会を予定していましたが、
町社協担当者がコロナに感染し、急遽欠席となった経緯があります。
今回、5名の方の参加があり、当会の運営方法や過去の事業実績等について説明しました。
近い将来亘理町で会の立ち上げを予定しているとのこと。
・自治体の「広報紙」等、重要な通達文書を点字版・音楽CD版での配布
・県視障協や地域の視障協、自治体で開催する、講演会・各種訓練会・懇談会等の集まりに、
自宅まで送迎する乗り合いタクシー等の運行
などについて話し合いを進めました。
次回12月の四季さくらカフェはクリスマス音楽会を予定しています。