河北新報9月29日から
「実際の揺れより小さい」の見出しが気になりました。
柴田町船岡西二丁目のしばたの郷土館の敷地内に仙台管区気象台の計測震度観測施設があります。
この地点で計測した震度が周辺の大河原町や角田市より震度が1低いことが多くありました。
右の民家の建っている地山と左にあるしばたの郷土館がつながっていました。
地山を削って道路が作られています。地震計は地山を削ったところに設置されています。
この周辺の歴史ガイドを行う際、ここが柴田町の地震計があるところだ、地山を削っているので、
大河原町や角田市に比べると震度1低く出ます。というとお客さんが納得します。
岩手県大槌町の地震計の記事が出たので、仙台管区気象台のHPから
この1カ月の地震を調べました。
9月8日18:28頃、宮城県沖深さ50kmで発生した、マグニチュード5.5の震度情報
大河原町:2、角田市:2、柴田町:1 となっています。
この1カ月では、必ずしも柴田町が低いことが認められません。
歴史ガイドする際のネタに使えないようだ。
観測施設の脇にポールの上に機器が設置されています。
この機器の設置目的を仙台管区気象台に問い合わせて確認しています。
歴史ガイドの際、聞かれても答えられるようにしています。