10月4日、スウェーデン王立科学アカデミーは2023年のノーベル化学賞を
ナノメートル(ナノは10億分の1)サイズの「量子ドット」という微小な粒子を
合成した、米国の大学や企業に所属する3氏に授与すると発表した。
半導体やテレビのディスプレー、生体内の分子を観察する目印としても使える。
幅広い範囲に応用できる革新的な技術を高い評価した。
受賞理由は「量子ドットの発見と合成」
受賞者は、
・米企業に所属するアレクセイ・エキモフ氏
・マサチューセッツ工科大学のムンジ・バウェディ教授
・コロンビア大学のルイス・ブラス名誉教授
エキモフ氏と共同研究に取り組んだ東北大学電気通信研究所の枝松圭一教授の談話が寄せられていた。
「共同研究を始めた当時はあまり注目されなかった分野。20年、30年を経て花開いた」と
栄誉をたたえた。
枝松教授は「目先の成果にとらわれず、好きな研究をじっくり続けることで花開く分野も
あることを示す受賞で、後に続く若い研究者にとっても励みになる。」と語った。
★枝松さんとは、お会いしたことがない。仙台天文同好会の会報「星座」でお名前を見かけた
のみです。