昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

続々々・名画の集まり

2008-05-12 | 歴史・文化遺産
それ程入れ込んでいなかった西洋の絵画でありながら、結構見た事のある絵が並んでいました。
 本棚には美術全集が埃を被っているが、近年紐解く時間がなかったものです。

 すべて実物大のここの陶板画でも、結構雰囲気に浸っています。


ドラクロアです。仏革命の先頭に立った自由の女神ですね。




 聖母マリアは、イブのようにヘビの誘惑に負けて禁断の果実を口にしませんでした。従って、彼女には原罪はないのだと説明します。
 イエズス会の根本はマリア信仰と聞きました。これは、そこから出てきた説明ですね。

白い百合が印象的ですね。




パステル画ですが、ソフトタッチで、躍動的ですね。





モネですね。草原の風を感じませんか。この女性の顔がないので話題になったとか・・。



高速道路が見えています。鳴門海峡大橋です。

 B3が美術館の玄関ですが、B2のフロアーの喫茶店の前に池がある。その中央に丸いハスの花のようにオープンテラスが出来ています。
 その周りにはモネの描いたハスの風景が壁画のように巡らされています。






ルノワール2題。

これも良く見る絵ですね。さんざめく賑わいがありますね。





ルノワールと言えばこの絵が、まず頭に浮かんできます。ややメタボですね。




ちょっと近代的な感じですが、明治10年代頃に描かれていますね。描く方法がこれまでになかった手法です。
 点の集合で描き、点の組み合わせでいろんな色も表現できます。

場所はセーヌ川下流のリゾート地と言います。





絵を拡大してみると、点の集合であるのが判ります。
 名画は遠くから見たときにどう見えるかと言うのが観賞のポイントというのも聞いたことがありますね。