昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

ハマヒルガオなど

2008-05-25 | 自然界

竹野町切浜漁港の砂浜に、ハマヒルガオが満開だった。案外大きな花が幅10m長さ100mくらいに咲き乱れていました。


朝顔のやや小型のヒルガオの花は一日の命、次から次へと新しく花開きます。







こんなに咲いたの見たことない。浜辺がピンクに染まって華やかでした。





海浜植物は夏の灼熱の砂浜でも適応して生きている強さがあります。茎は砂に埋まって葉が外に出ています。身体の中に流れる樹液?は粘性が強いですね。





葉も肉厚だし、砂浜の厳しい環境に耐えられるスタイルをしています。





 ハマダイコンンが咲いていました。勿論、花弁はこれで4枚ありますよ。
 食用にはならないと思いますが、大根が野生化したと言います。だから畠に植えて、肥料を十分にやると、普通の大根になるそうです。
右:種子だけは大きな鞘に入っていて、固いですね。











ハマボウフウも花が咲いていました。セリの仲間でウド・ニンジン・ミツバなどに似ています。若い葉は料理屋さんなどで、刺身のつまとして食用です。
右:この花の形は判りにくいですね。小さな花の集合体です。キノコのように出ているのが雄蕊です。









左方にハマボウフウ、ややピンボケの白い花がハマダイコン、丸い葉が這っているハマヒルガオです。