昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

嵐山北邦野草園(カエルとカタクリとエンゴサク)

2010-05-10 | 国内旅行
 まさか残雪のある中でエンゴサクを見るとは思っていませんでした。

 エンゴサクを知ったのも数年前で、但馬の山里で見つけて、何と可憐な花が雑草にあるものだと感心して、一株を植木鉢に移していたものです。それが、一時は植木鉢から消えてしまっていたのが新芽が出てきたと思って、まもなく、花が咲きました。

 2010.4/15-16, 2008.4/29, 2007.4/18, 2006.4/19


このエゾエンゴサクの逞しい茎は見事ですね。これは可憐な花なんてな物じゃありませんね。黄色はフクジュソウ。



斜面のエゾエンゴサク。



林床のエゾエンゴサクが点々と咲いていました。

大きくアップします。




フクジュソウの固い蕾とザゼンソウと、その手前のバイケイソウの若芽、そしてマムシグサの種子でしょうか、冬を耐えて、これから発芽することでしょう。



固い蕾が多い中で、色づいているカタクリです。




小さな湧き水の池がありました。案内板によると、サンショウウオの卵が見えます。




直ぐ隣りにはカエルの卵(右)もありました。
 



カエルの卵の傍に、親のカエルがいました。それも仲良しのカエルです。



北邦野草公園は、川を渡った向こう側の山野一帯でした。なかなか雪深い土地ですね。