すべてのシャトルバスは、朱雀門の隣りの駐車場に集まります。
朱雀門から北を見ると、完成した大極殿が、近鉄の線路越しに見えています。約1km先です。左の端に踏切があります。
中の塀に囲まれた空間が宮城になります。広いので、さしもの大極殿も小さく見えます。
大極殿に着きました。二階の廻廊から、南を見晴らします。遠くに朱雀門が見えます。この広場で、国賓とか地方の客とかを迎える儀式が行われました。
その様子の絵がありました。奥に見えるのが朱雀門です。左右には国家の要人が整列し、礼を尽くして客を迎えます。
7本の旗(幡)が立て並べられます。三本足のヤタガラスも見えます。中央は金の鳶でしょうか。左右の4本には、四神の絵があります。
旗は幟のような姿です。幡(ばん)と言われ、四神を描くことで、周囲の国土の安定を願うものです。
左:朱雀で南方を司ります。 右:白虎で、西の方角を司ります。
左:玄武でカメにヘビが巻き付いています。北方を治めます。右:青龍:青い龍です。東です。
四神相応の地として、平安京に遷都するときには、都の位置決定に、大いに活用されました。
幡に描かれたのが、仏像の台座などでも見られますが、ここの大極殿の天井の欄間の絵は、少しアレンジしています。
再び、廻廊から南の方角を見て、天子の気分を思いやります。大和の国の威厳を周辺諸国に見せ付けることで、国を大切に育てていくことに努力したと思います。
24倍ズームで、朱雀門を見ています。電車の踏み切りも見えます。約1kmの距離がこんなに近く見えるとは嬉しいですね。
朱雀門から北を見ると、完成した大極殿が、近鉄の線路越しに見えています。約1km先です。左の端に踏切があります。
中の塀に囲まれた空間が宮城になります。広いので、さしもの大極殿も小さく見えます。
大極殿に着きました。二階の廻廊から、南を見晴らします。遠くに朱雀門が見えます。この広場で、国賓とか地方の客とかを迎える儀式が行われました。
その様子の絵がありました。奥に見えるのが朱雀門です。左右には国家の要人が整列し、礼を尽くして客を迎えます。
7本の旗(幡)が立て並べられます。三本足のヤタガラスも見えます。中央は金の鳶でしょうか。左右の4本には、四神の絵があります。
旗は幟のような姿です。幡(ばん)と言われ、四神を描くことで、周囲の国土の安定を願うものです。
左:朱雀で南方を司ります。 右:白虎で、西の方角を司ります。
左:玄武でカメにヘビが巻き付いています。北方を治めます。右:青龍:青い龍です。東です。
四神相応の地として、平安京に遷都するときには、都の位置決定に、大いに活用されました。
幡に描かれたのが、仏像の台座などでも見られますが、ここの大極殿の天井の欄間の絵は、少しアレンジしています。
再び、廻廊から南の方角を見て、天子の気分を思いやります。大和の国の威厳を周辺諸国に見せ付けることで、国を大切に育てていくことに努力したと思います。
24倍ズームで、朱雀門を見ています。電車の踏み切りも見えます。約1kmの距離がこんなに近く見えるとは嬉しいですね。