ニョーボと買い物に行ったのだが、伊勢丹で靴を買ってしまった。ScotchGrainという日本ブランドの靴を買ったのだが、いつも履いている靴の半分くらいの値段。毎日履きまわしているGやEの靴の底を張り替えると1万8千円もするのだから、もう1足安いのを買っといたほうがよいだろうというニョーボの主張に押し切られたのだ。買ったのは黒のストレートチップのなのだが、値段に2倍の差があっても、見た目はほとんど変わらない。ちょっとくらい高い靴履いても、ほとんど自己満足の世界で、優越感を感じるのは、飲み屋の座敷で靴のブランドを見られたときくらいである。
そんなことはともかく。伊勢丹の靴売り場の店員さんに聞いた話。日本でも人気のあるスペインの某靴メーカーだが、経営不振でかなりやばいそうである。今買っても、将来、靴底の張替えをするころにメーカーが倒産して部品がない可能性があるらしい。ということで、伊勢丹にはもう置いていないのだとか。
それとユーロは安くなっているのに、ヨーロッパの靴は安くなっていない。ワインは還元しているのに、ガソリンと一緒で過去の仕入れ分が高い時のやつなのかも。棚卸回転率もかなり高そうである。