あっというまに年末である。年末といえば、忘年会シーズンである。今はまったくお酒を飲まないから、そういう意味では季節感がない。さびしいところであるが、ワンパターンに年末だから宴会をして、それでもって師走を感じるというのもいかがなものかなと思ってしまったりもする。
本来、師走の師走たるところは、どことなく慌ただしい雰囲気が身の回りに立ち込め始め、年末になるにしたがって、何やら締め切りが近づいてくるような、あの感じなのではないだろうか。そのどさくさに、クリスマスやら赤穂浪士やら、年末特番やらあって、いつのまにか正月になる。何だか、楽しいのだ。
今度の正月は東京にいるつもりで、年末はお休みをいただいて、アメ横や鈴本にも行ってみたい。クリスマスはチキンを焼いたり。ちょっと豪勢なケーキやおせちも予約したし。酒を飲むだけが年末年始ではないのである。楽しみだなあ。
しかし、その前に試練がある。それは今度の土曜日。京都で。うむむ。