最近、メガネなしで暮らしている。別にRK手術したわけでも、コンタクトレンズにしたわけでもない。ただの裸眼である。昨日から大阪に行き、一泊して帰ってきたが、実にずっとメガネなし生活である。ほとんど不便を感じない。
メガネをやめたのは、震災の影響で手暗がりになることが多く、老眼も出てきていて、かけているとかえって不便なことが多いからだ。それと、肩こり。メガネをかけないと肩がこらない。それとあまり疲れない。不必要なものが見えないので、疲れないのだろう。見えるということは情報が多く、疲れや肩こりの原因になると思う。
思えば、メガネをかける基準というのが、学生が黒板の字が読めないということから来ているのだろうが、社会人ともなれば、話は別次元である。黒板もなければ、スポーツをするわけではない。つまるところ、1.5の視力は不要であるといってよい。1.5を目標に考える必要はないのである。1.5ないとメガネを勧めるのはある意味、メガネ、コンタク業界の陰謀ではあるまいか。
どのくらいあればよいか。自分の0.3くらいの視力をもとに考えると、恐らく、45を過ぎたビジネスマンであれば、視力0.5くらいが最適なのではないだろうか。このくらいであれば、生活にほとんど不便はきたさないし、近くの文字も見える。読書も日常事務も快適である。遠近両用メガネがいらない。素晴らしいことである。