美味徒然 トロワサージュで…

飯田橋に移転したトロワサージュのソムリエが綴る
フレンス料理、ワイン、洋食にまつわるetc

シェーヴル・ショーと猪のサラミの ロワール風サラダ

2017-10-17 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

 

シェーヴルチーズを温めてサラダ仕立てにするというのはよくある料理なのですが、

一工夫、二工夫…。シェーブルが苦手な方でも、気に入って戴ける品です。

 

実は私もシェーヴルは得意でなかったのですが、今回ロワールに行って変わりました。

 

ようするに、組み合わせの問題なのですね。

あるものを加えて、カベルネフランやピノノワールの赤ワインに合わせたらもう…堪りません。

こういうのをマリアージュと言います。

 

そういえば、20年位前に古樹のソミュールシャンピニイにシェーヴルを合わせた時の衝撃は忘れられません。

残念ながらインポーターさんのロワールの赤ワインの扱いが、年々減っております。

日本で飲み頃を探すのは難しくて…。自分でストックするしかないんだなと思う、今日この頃。

 

 

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/

 


フランスのきのこ

2017-10-17 | グルメ

飯田橋のトロワサージュです。

 

女心と秋の空と申しますが、ここのところの気温の急変化には流石の私もついていけません。

寒くなっていくのは仕方ないけれど、せめてお天道様のお顔をみたいところですね。

 

 

さて、フランスのきのこです。

 

帰国早々御越しいただきましたお客様、有り難うございます。

厨房から芳ばしい香りがしてくると、皆様のほっぺたが緩んでくるのがわかります。

なんでしょうねえ。日本にはない香りなんですよね。

おそらく一度召し上がったら病み付きになること間違いなしです。

 

香り良しのセップ茸、ジロール茸。味良しのプルロット茸。

そして名前は恐ろしいが抜群に美味いトランペット・ド・ラ・モール茸。

死者のトランペットという名前ですが、毒キノコではなく、高級な野生きのこです。

見た目はキクラゲみたいですが、味、風味も歯ごたえも良くて、皆さま「美味しいね」とおっしゃっておりました。

 

フランスで買ってきた発酵バターが絶好のソース。さっと炒めて、温玉を添えてお出しします。

シンプルですが、これが一番美味しい食べ方!バターも惜しまずに使います。

 

 

まだまだ、きのこ祭りは続きますので、予定が合わなかった方もご安心下さいませ。

お越しをお待ちしております!!

 

 

詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/