テロの本質 part2

2015-12-05 05:21:22 | 社会・経済
前回のブログでテロは経済格差がひきおこしていると簡単に言ってしまったが経済的側面の他に宗教というものも無視できない。今日はその観点から

またアメリカで銃乱射事件が起きた。 射殺されたイスラム教徒である犯人の自宅から大量の爆弾が発見されたので、いま世界中を震撼させているテロ世界ネットワークのISと関連があるのかもしれない。いずれにしても物騒なことである。 
イスラム教徒を十把一絡げにして イスラム教徒=テロ集団 とする考え方は、良き市民である大多数のイスラム教徒に対して大変失礼であり、テロと無関係なイスラム教徒へ危害がおよぶことがあってはならない。決してそのようなことがあってはいけない。 
とはいうものの、最近世界を混乱に陥れているのは、イスラム教徒 vs 世界の構図のように見える。いっけん。
しかしわたしの見立ては少し違う。宗教について、話せば長くなるのでまた別の機会に詳しく論じてみたいが、宗教の力&恐ろしさというものは非常に大きなパワーがある。それが一神教の場合は特にそうである。悪い方向にむかうと大変なことになる。  端折っていってしまえば、いま世界で起きているテロ事件は、お互いに妥協を許さない イスラム教 vs キリスト教 の兄弟対立ではないかと思います。 もひとつ端折っていってしまえば、この世界の混乱を救えるのは、いい加減な矛盾を内包した多神教のひと=アジア人ではないかと思うのです。そのうち日本でテロがおきるのではないかと警備をどうするか考えることよりも、もっと大きな観点から多神教の日本人が世界平和に貢献するときではないでしょうか。

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