鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

ケハ601~思い出の茨城交通初訪問!~

2012年07月21日 16時04分51秒 | 鉄道
ここ数日めっきり涼しいですね・・・おかげさまでグッスリ眠れる日が続いております。
仕事も方も一段落で、ちょっとだけゆっくり出来る見通しが立ちました。これで、念願の家の中の片付けがすこしは進むかと・・・頑張らなくては!

さて本題ですが、前回に引き続き思い出の茨城交通シリーズです。

今回はタイトルの通り、懐かしの車両ケハ601をメインにアップします。
前回の記事のコメントに、TOMOX様から訪問日は12月29日との連絡を頂きました。年末というのに、家のことをやらずに外出できたいい時代だったと懐かしく思い出しました。

今回のケハ601もその時に撮影したものです。ケハ601は皆さんご承知のように、1960年に新潟鉄工で日本初のオールステンレス気動車として誕生しました。そして、私が訪れた1992年に廃車となっています。ですから、この撮影は廃車後1年以内ということになりますか・・・


ケハ601 那珂湊 1992.12.29 CANON nF-1 50mm

この時は、まだ台車の上に乗っていました(笑)やはり車両は台車の上にないと・・・でも写真をよく見るとエンジンは既に降ろされているようです。当時はあまり知識も無く、この車両のすばらしさもあまり理解できませんでした。しかし、ステンレスで湘南フェースのこの車両は、記憶に残るものとなりました。次に訪れたときには、既に台車から外され、車体だけが錆びないステンレスの特長を活かし、倉庫として活用されていました。この車体が残っていたことに対して、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちでした。

HOではムサシノからNではワールド工芸(たぶん?)から製品化されていましたが、最近はめっきり見なくなりました。どこかで安価で生産してくれないですかね・・・欲しい車両のひとつです。(嫁が睨んでますが・・・)

もう1両アップしておきます。こちらも同じ時に撮影したものです・・・


ケハ1103  那珂湊 1992.12.29 CANON nF-1 50mm

旧茨城交通色のこの車両は、ケハ1103です。
この車両は1959年にやはり新潟鐵工所で作成された車両です。発注は北海道の留萌鉄道で、同鉄道が廃止になるまで使用され、その後仲間と共に茨城交通に転属してた車両です。ケハ601より一年早い1991年に廃車され、暫く機関区の片隅に置かれていました。この茨城交通旧塗装は、この時点ではこの車両しか見られなくなっており、私が見た唯一の旧塗装車となってしまいました・・・

いろいろな車両がいるという意味では、現在も見ていて飽きない茨城交通ですが、当時はさらに面白かったような気がします。(現在は塗装もいろいろあり、楽しいかもしれませんが・・・)

こうやって思い出を書いていたら、近いうちに、ぜひぜひ再訪したくなりました。北関東道も抜け茨城も近くなったので何とかなるかも・・・頑張ります。
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思い出の茨城交通!~初めての訪問~

2012年07月16日 10時57分49秒 | 鉄道
この3連休こそは、家でグタグタしたい・・・と思っていたのですが、昨日はまたまた仕事でした・・・
仕事と言っても、職場関係の野球大会の応援なんですが!何故に3連休のど真ん中のクジを引くのか!朝は6時起き、7時には家を出て、応援から戻ったのは16時前でした。まさしく1日仕事。
結局、応援の甲斐なく負けてしまいましたが、なんとなく充実の1日でした。

さて、愚痴はそれぐらいにして本題に!

今回は、久しぶりに地方ローカル線ものです。
お隣茨城県の茨城交通に初めて行ったときの写真です。いつも通り、TOMOX様に誘っていただいたおかげで、貴重な写真を撮ることが出来ました。
時期的には、たぶん1992年の年末ではないかと・・・。詳細データが紛失してしまったので・・・スイマセン。なお、前にもお話ししましたが、まだこの頃は幹線の特急や機関車を追いかけている時期で、地方のローカル私鉄には目を向けていない時期です。この訪問がきっかけで、興味を持ったと言っても過言ではありません。そういう意味では、誘ってくださったTOMOX様に感謝の一言です。

この時は、車で阿字ヶ浦や那珂湊をまわり、いろんなところで撮影していました。今回はその中でも、那珂湊の駅で撮影した写真をアップします。

まずは、キハ111です。

キハ111 1992.12 那珂湊駅 CANON nF-1 50mm

那珂湊駅構内に止めてあったキハ111ですが、この時代は全車この塗装でした。同社の路線バスにあわせたこの塗装ですが、個人的には奇抜で結構好きでした。国鉄キハ11の残党が、ここ茨城交通で生き残り、こんな明るい塗装になっているとは・・・

私にとっては、烏山線がキハ40化される前に同線で見て(首都圏色のキハ11でした!)以来の2回目のキハ11です。いま見直してみると、結構前面窓ガラスが小型だったんだなと感じさせられます。ちなみに、この車は私の地元真岡線(現真岡鐵道)で運用させていた車両が、茨城交通に転属したとのことです・・・

次はこの日によく見た(稼働していた)キハ221です。

キハ221 1992.12 那珂湊駅 CANON nF-1 50mm

これも那珂湊駅での写真ですが・・・
この駅は写真になりますね。線路配置もおもしろいし・・・模型化には最高だと思います。
この日は、キハ204とこのキハ221が運用に就いていたと記憶しています。ラッシュ時でもない限り、2両を使った運用だったかと記憶しています。この車は、正面の旋回窓やキハ22張りの小型客窓からも判るように、北海道の羽幌炭鉱鉄道からはるばるやって来た車両で、北海道好きな私にはこたえられない車でした。製造は1960年頃で、1970年の廃止後に内地にやって来たようです。入線後しばらくは、羽幌炭鉱鉄道オリジナルの茶色に白帯の塗装で使用されていたようですが、後にの茨城交通カラーとなり長く活躍していたようです。

こんな車両達との出会いが初めての茨城交通でした。
色こそ茨城交通カラーですが、各地からやって来たいろいろな車両があり、1日見ていても飽きない鉄道でした。

現在は第3セクターのひたち中海浜鉄道として、再スタートを切り、昨年の東日本大震災にも負けずに頑張っていると聞いています。なんか、久しぶりに行ってみたくなりました!



コメント (2)
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DE101761~好きです凸DL

2012年07月07日 23時31分46秒 | ディーゼル機関車
雨が凄いですね・・・
せっかくの休みだというのに、これでは・・・何も出来ません(泣)
そんなわけで、今日はずっと実家の片付けをしていました。
写真を撮りにどこかに行きたくて行きたくて、うずうず状態です。カマが思いっきり撮れるところに行きたいですね。

さて、今回は(も)懐かしもののDE10です。
撮影は、前回の写真と同じ旅行中です。ただ、津軽海峡を青函トンネルで渡った後の青森駅です。この時は快速「海峡」で青函トンネルを越えましたが、50系でなく14系の間合い運用の「海峡」に乗ったことを覚えています。

写真は青森駅に列車の回送運用に入った1761号機です。


DE101761 青森駅 1994.7.29 CANON nF-1 50mm

写真を見ていただくと、DE10の他にも車両が映り込んでいます。583系「はつかり」に弘前色のキハ48(40?)と、いろとりどりです。583系は言うまでもありませんが、実は私はこの弘前色のDCが好きだったんです。クリームにオレンジと赤のラインが、ちょっと派手かも知れませんが好きだったんですね・・・なにか北海道の183系の新塗装の雰囲気が感じられたからでしょうかね?(183系のベース色はクリーム色でなく白ですが!)

この1761号機は現在も現役で、青森車両センター(名称が違っていたらスイマセン!)に所属しています。こちらは、現在もこの色のままです。新生が1977年で、新生配置が青森機関区でした。その後、JR化なので所属基地の名称こそ変わりますが、ずっと青森にいたカマです。そういう意味では、珍しいカマではないのでしょうか。結構転属があるものだと思うのですが・・・この後も、青森に「はまなす」や「日本海」を撮りに行ったときにも、青森駅で見かけることがあり、個人的には結構なじみのカマとなっています。

いつも同じですが、この1761号機が他の青森車両センターの他のDE10が末永い活躍を期待したいと思います。DE10最高です(笑)
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DE101718~好きです凸DL

2012年07月02日 23時26分08秒 | ディーゼル機関車
昨日も出勤で代休無しの私です・・・身体壊しそうです(泣)

さてさて、今回もいつもの懐古シリーズです。
凸型DLをずっと出していますが、今回も901号機に続いてのDE10です。DD13を駆逐し、どこにでもいたDE10ですが、最近は貨物の削減などによりDD13同様大分両数を減らしています。元々カマ好きな私でも、最初の頃はDE10には写欲が湧きませんでしたが、途中から下記の理由で好んで撮影するようになりました。

やはり、1エンドと2エンドで違う顔をもつ同機は、2つの魅力があります。また、台車もA-A-AとB型という左右非対称で、どことなくユーモラスな感じです。私としては、短いボンネットを先頭に撮るのが好きな車両です。

さて今回は1990年に撮影した1718号機です。


DE101718 函館駅 1990年7月29日 CANON nF-1 50mm

この写真は北海道に住んでいた大学時代ではなく、就職してから北斗星に乗り北海道旅行に行ったときの帰路のものです。この時代は「日本海」が青函トンネルを抜けて函館まで運転されていた時代です。DE10の後ろは、先日TOMIXからNゲージで発売されたモトトレインのマニ50です。DE10は撮影していたのですが、このマニ50をまともに撮っていないことが悔やまれます。当時は、「八甲田」に連結されていたモトトレインの方が好きだったので、あまり興味がなかったのかも知れません・・・(トホホ)

今回の主役のDE101718号機ですが、1975年も北見に新生配置され(自分より年下でした・・・)その後、五稜郭に転属しています。この写真は、その頃のものだと思われます。現在はJR貨物鷲別機関区に所属する現役機関車ですが、紫系に黄色の貨物移動機塗装に変更されています。

やはり、この朱色の塗装がDLには馴染んでいると思うのは私だけでしょうか?旋回窓も凛々しい姿のA寒冷地仕様は、北海道型好きにはたまらないものがあります。HOのKATOのDE10に貼り付ける旋回窓は買ってあるのですが、加工はいつのことになるのやら?
実機においても、新型入れ換え機の登場で、ますます立場がなくなるDE10ですが、これからも1両でも多く撮影できるように頑張りたいと思います。
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