鶴君の機関車観?(館?)

鉄道大好き!機関車大好き!鶴君のブログです。機関車ネタを中心に旅行あり、B級グルメありの雑記帳です。ご覧ください。

2005.3.12 EF551+EF641001大宮駅開業120周年記念号

2020年03月29日 23時05分27秒 | 電気機関車
今日は関東でもまさかの降雪となりました!
さすがに宇都宮の街中でも、人出は少なかったですね・・・まあコロナの影響もあったのでしょうがね。今日は、心も身体も寒い一日でした。
いつになったら、落ち着いた生活ができるのでしょうか?

さて今回のネタですが・・・懐かしのEF551です。特に理由はありませんが、ハードディスクを見ていた時に目に留まったものです。
2005年3月12日になりますが、大宮ー日光間に「大宮駅開業120年周年記念号」が運転されました。往路は大宮から宇都宮まではEF551が牽引しました。高崎の旧型客車4両編成でしたが、後方には当時茶色塗装だったEF641001がPPで牽引となりました。宇都宮から日光間と復路ではEF641001が牽引した列車でした。

では写真です・・・


EF551 2005.3.12 雀宮ー宇都宮 CANON EOS-5 70-200mm

宇都宮駅まであと少しの場所です。こんな場所ですが、撮影者はかなり多かったと記憶しています。
よく見るとヘッドマークのラインがEF55のラインと一体化していることがわかります。センスがあるデザインですね!
振り返ってPPのEF641001も撮影しました。


EF641001 2005.3.12 雀宮ー宇都宮 CANON EOS-5 70-200mm

EF641001にも、うれしいことにヘッドマークがちゃんとつけられていました。この後宇都宮で進行方向を反転しEF641001が牽引するわけですから、当然のごとく合理的な話です。

この日は埼玉県では濃霧が発生し、撮影が大変だったと後で知りました。宇都宮はこんなにいい天気だったのですが・・・。
EF641001は登場時の青色に戻り現役ですが、EF551は引退し鉄道博物館に入ってしましました。EF641001には末永い活躍を祈るばかりです。ただ、牽引する客車が少なくなっていることが気がかりです。JR西日本のように新しい客車を新造してくれないですかね!
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EF65518  F型いいですよね!

2020年03月20日 22時39分33秒 | 電気機関車
暖かい日が多くなってきましたね!洋服選びが大変です・・・昨夜は布団に入ったら暑くて暑くて。薄手のパジャマに変えないとだめですね。変えると寒くなったりして(笑)

さて、今回のネタですが・・・前回ことのほか評判が良かったので、また私の大好きなEF65500F型の写真です。
EF65500Fは東北本線で高速貨物を重連で引いていたこともあり、気になる存在でした。ただ、私が写真を撮り始めたころは東海道本線や山陽本線で一般貨物を牽いていましたので、なかなか撮影できない高嶺の花でした。それが、私が大学生になるころには高崎や新鶴見(?)あたりに所属し、高崎線や八王子以南の中央線や南部線、武蔵野線など私の活動範囲で撮影できるようになり大喜びで撮影しました。

では写真です・・・


EF65518 八王子駅 1987.4 CANON newF-1 50mm

八王子駅構内で入れ替え中のEF65518号機です。先日の514号機と違いスカートの連結器上にある機器にカバーがついています。実は私個人的にはこちらのバージョンの方が好きなんです(笑)特に理由はないんですが・・・。なぜか特別な存在な気がするのです。

それにしても、518号機の後方に見える八王子機関区には、EF65PFやDD51が見えます。いい時代ですね!ここで撮影していると、EF64や一般型や500番台のEF65など多くの機関車を見ることができました。今では、機関区もなくなり機関車がここに留置されることもなくなってしまいました。なんか寂しいですね・・・。
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黒磯―新白河

2020年03月14日 21時35分11秒 | 鉄道
今日は3月14日ですが、寒かったですね!野暮用で今市に行きましたが、なんと雪が降っていました。ビックリしました。
さて、今回のネタですが・・・今日14日はダイヤ改正ということで、関係のネタをお送りします。
黒磯駅が直流化され、JR貨物の機関車交換が無くなりしばらく経ちます。JR東日本においても、東北支社管轄が新白河以北となり、黒磯―新白河が関東扱いになっています。その関係で、以前見られた701系や719系E721系が黒磯で見られなくなりました。そんな訳で、改正前はE531の5連とキハ110の2連がこの区間の運用についていました。いつかは撮影しようと思っていましたが、なかなかその機会がなかったのですが、2月11日にTOMOX様に誘われまして、出かけてきたときの写真です。

まずは、キハ110を狙っていたのですが、時刻表上キハ110のダイヤでやって来たのはE531でした。


E531 黒田原―高久 2020.2.11 CANON EOS7D 15-85mm

この改正で運用が無くなるキハ110を狙っていたので、ちょっとビックリというかがっかりしました(笑)このときは改正前に運用がE531に変わってしまったのかと早とちりしましたが、時刻表上では次のE531の運用でキハ110はやって来てくれました。


キハ112+キハ111 高久駅 2020.2.11 CANON EOS7D 15-85mm

何かの都合で運用が逆転していたようです。こんな事もあるんですね・・・。
今回の改正で、この区間の運用から撤退したキハ110もなんとか記録することができました。何とか目的達成です。

それにしても、以前に比べて黒磯駅の魅力が無くなってしまいました。黒磯機関区があり、貨物列車の機関車を交換するところを見ているのが大好きだった私としては、なんか心にぽっかり穴が空いてしまった気がします。あ~あ!

失礼しました!
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EF65514 F型いいですね!

2020年03月08日 11時37分10秒 | 電気機関車
花粉の症状が出てきました!例年よりは軽いですが・・・この後どうなるのでしょうか?
仕事も年度末に来て忙しくなったきましたので、頑張らなくてはいけないのですが・・・。まあ頑張ります(笑)

さて、今回のネタですが・・・
最近トップナンバーシリーズが多かったので、ちょっと思考を変えまして懐かしの機関車です。
私が機関車の写真を撮り始めたきっかけは、東京発着のヘッドマーク付きブルトレ牽引機のEF65P型に憧れたことと、EF65PFを追いかけていた貨物の機関士様の影響です。その後、直流電気機関車を中心に機関車なら何でも!というスタンスで撮影することとなり現在に至っています。最近は撮影する機関車が少なくなり、欲求不満状態(笑)です。直流機関車が宇都宮で見られなくなってしまいましたから・・・寂しいです。

大学時代は川崎に住んでいましたので、南武線でいろいろ仲間を撮影していました。その中で気になるカマができたのです。それがEF65500F型です。特急用のP型に光が当たっていましたが、高速貨物用のF型はこの時代とても地味な存在でした。しかしながら、あのスカート廻りの賑やかな機器を見ると魅力がいっぱいな、特別な存在になってしまいました。

前置きが長くなりましたので、まずは写真を・・・


EF65514 高崎駅 1986? CANON newF-1 50mm

高崎のイベントにでも行ったときなのでしょうか?何故か高崎での撮影です。ただ、この頃は宇都宮運転所に電気機関車の配置が無くなったことから、多種多様な電気機関車を配置する高崎第二機関区を崇拝していたので、ときどき高崎を訪れるようになっていたので・・・(あっ!そういえば上信電鉄もデキやオリジナル電車も気になっていました)

もう一枚は・・・撮影は87年の4月なのですが、たぶん立川駅です(ですよね?)立川駅の一番西端での撮影かと思います。
レンズ交換が間に合わず、標準レンズだったので被写体が小さくなってしまいました。そんな写真ですいません。


EF65514 立川駅 1987.4 CANON newF-1 50mm

二枚とも特急貨物牽引機にしてはローカルな運用ですが、この時代は500番台車が高崎に集められた時代でP型と共通運用でこのような貨物を牽引するのが日常でした。この連結器廻りの賑やかさが大好きでした。特にこの514号機は機器にカバーが無く、より厳つさが見える機関車で好きでした。

EF65500F型は、高速貨物列車牽引用として、1965年から17両 (513 -5266・532 -534) が製造されました。牽引定数1000トンの貨物列車を100km/hで牽引できるように、P形を基本に重連総括制御機能・空気管付き密着自動連結器・連結器の自動復心装置・編成増圧装置・電磁自動空気ブレーキへの指令機能などを追加した機関車です。外観上では、前述の通り空気管コックと電気連結器が前面下部に設けられてホースやジャンパケーブルが装着され、さらに連結器も上部に自動復心装置を付加した空気管付き密着自動連結器であるため、P形のスマートさとは違いFがたの魅力となっています。

長文すいませんでした。好きな機関車のものでつい・・・次回もよろしくお願いします。
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ザ・トップナンバー ー利府のEF711ー

2020年03月01日 00時31分28秒 | トップナンバー
新型ウイルスの影響で仕事も大変なことになっております。皆様いかがでしょうか?
この騒ぎが早く収まってくれればいいのですが・・・

さて、今回のネタですが・・・タイトルの通りトップナンバーです。最近UPしていた解体の噂が飛び交う利府の保存交流電気機関車の最終回となります。最終回はED78の兄弟機でもあり東北唯一のF型電気機関車EF71です。

EF71は、ED75やED76500などと同一の意匠で、重連運転を前提に正面貫通路を設けたほか、冬期の窓ガラス破損を防ぐため正面窓上部にはツララ切りを備える。全長は18500mmに達し、側面の通風口は片側7組の外観となっています。1968年の奥羽本線米沢 - 山形間交流電化ならびに直流電化区間であった福島 - 米沢間の交流電化切替に伴い、急勾配を有する板谷峠での牽引定数を極力確保する必要から動軸6軸の「F形」として開発された形式です。前回UPしたED78形とは機器の共通化がなされ、KE77形ジャンパ連結器2基を通し両形式相互の重連総括制御が可能となっています。


EF711 利府新幹線総合車両センター 2007.8.25 CANON EOS20D 24-105mm

1968年の製造後、東北本線・磐越西線でED78形とともに試運転や性能試験を実施し、さらに先行して交流電化工事を完成した置賜 - 蔵王間で乗務員の訓練運転をおこなった後に、福島 - 米沢間で本格的な運用を開始し、全機が福島機関区に配置され「津軽」に代表される急行列車や普通列車・貨物列車のほか、1970年から運転を開始した寝台特急「あけぼの」の牽引など広汎に使用されました。当初はED78牽引列車の補機として福島 - 米沢間での運用を主体として、一部列車のみ山形まで牽引することとなっていたが、仙山線の使用電機をED78に統一した1970年以降は機関車運用が変更され旅客列車を中心に本形式の単機ないし重連で福島 - 山形間を直通運転することも多くなりました。編成重量の関係から特に重連運転を必要とした一部の列車を除くと本務機と補機の区別が曖昧なものとなってしまいました。1990年より福島 - 山形間標準軌化による山形新幹線建設工事が始まり、福島 - 米沢間の単線化に伴い定期夜行列車での運用が消滅してしまいました。それ以後も残った普通列車と貨物列車、臨時列車などの運用も、1991年をもって終了してしまいました。一部は東北本線で臨時運用に投入されることもあったようですが、一般区間に適応しない特殊設計であるため他線区への転用が難しく、1993年までに全車が除籍され形式消滅してしまいました。

鉄道雑誌等で見た優等列車を重連で牽引する姿は機関車好きにはたまらないものがありましたが、私が見た現役時代のEF71は、数量の50系客車を牽引し峠に挑む姿です。持て余るパワーを抑えて軽量編成を牽引する姿には寂しいものがありました。
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