千葉県立市川昴吹奏楽部顧問だったの個人ブログ

元千葉県立高等学校吹奏楽顧問

『チルチェンセス(Circenses)』

2009-02-07 22:01:14 | インポート

部員からの投稿です。合奏で指揮者から説明が合ったことをまとめたものです。

曲について知ること、言葉を知ること、調べていくと音楽について新しい発見が出来ると追います。

『チルチェンセス(Circenses)』は、イタリアの作曲家レスピーギによる1929年初演の交響詩『ローマの祭』の冒頭の曲。

チルチェンセスとは、古代ローマ帝国時代にネロ帝がコロッセオ(コロッセウム)で行った残酷なショーのこと。アヴェ・ネローネ祭ともいう。

このチルチェンセスでは、ネロ帝に捕らえられたキリスト教徒たちが、衆人環視の中で猛獣に喰い殺される。

咆吼する金管群が飢えた猛獣を、中間部のコラールが猛獣に襲われるキリスト教徒の祈りを表している。

画像はH_2 コロッセオです(^ω^)

  クラリネットのオトラでした・・・