部員からの投稿です。合奏で指揮者から説明が合ったことをまとめたものです。
曲について知ること、言葉を知ること、調べていくと音楽について新しい発見が出来ると追います。
『チルチェンセス(Circenses)』は、イタリアの作曲家レスピーギによる1929年初演の交響詩『ローマの祭』の冒頭の曲。
チルチェンセスとは、古代ローマ帝国時代にネロ帝がコロッセオ(コロッセウム)で行った残酷なショーのこと。アヴェ・ネローネ祭ともいう。
このチルチェンセスでは、ネロ帝に捕らえられたキリスト教徒たちが、衆人環視の中で猛獣に喰い殺される。
咆吼する金管群が飢えた猛獣を、中間部のコラールが猛獣に襲われるキリスト教徒の祈りを表している。
クラリネットのオトラでした・・・