台風19号で災害救助法が適用された、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、新潟、山梨、長野、静岡の該当市町村は指定され、該当市町村の被災者の方については、
・被災地域の方々は、無料で弁護士に相談することができるようになった
・車検切れや運転免許証の期限等が迫っていても一律延長されました
・台風で亡くなられた方の相続等の決断(相続放棄するかしないか)の期限も延長されました
・二重ローン問題整理に必要となる、裁判所への申立手数料が無料になりました
が、千葉県の被災者は漏れました。
台風15号以降、長期間にわたって、復旧活動のために、車検や運転免許証の更新、相続についての話し合いどころではない状態に置かれ、弁護士への相談が必要なこともたくさん抱えている千葉県の被災者が対象から外されました。